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GoogleのCEOがApple取締役を辞任。Apple対Googleが現実的に?

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:24
GoogleのCEOがApple取締役を辞任。Apple対Googleが現実的に?

Appleは、GoogleのCEOであるエリック・シュミット氏がAppleの社外取締役を辞任すると発表しました。

AppleのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏は、「残念ながらAndroidとChrome OSで当社中核ビジネスの分野にいっそう入り込んでいることから当社取締役として同士の役割は縮小されることになる。そのため、双方ともに今が辞任すべきだという結論に達した」コメントしています。

もちろんAndroidとiPhoneへの影響も。

GoogleのCEO、Schmidt氏、ついにApple取締役を辞任 | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

Chrome OSの開発が発表された直後に海外のメディアでGoogleのCEOであるシュミット氏がAppleの取締役を辞任するのではないかと大きく報じられ、米連邦取引委員会はシュミット氏がGoogleのCEOとAppleの取締役を兼ねている事に対して独占禁止法に触れるとして調査に乗り出していました。

また、先日お伝えした「アップル、GoogleVoiceのAppStore登録を拒否。」という事象もシュミット氏の辞任の影響になっているのではないでしょうか。

ウェブへの窓口を広げ、ネット人口を増やして広告収入を増やすというのがGoogleの全ての目的だと思っていたので、何があってもGoogleがAppleから離れる事はないんだろうなと考えていました。

しかし、現在AppleとGoogleはWebブラウザやOS、モバイル機器の分野でライバル関係にあり、これ以上競争が激化するとなればGoogleが垂直統合モデルを構成し、iPhoneではGoogleのサービスが使えないということもあるのかもしれません。
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