当メディアではアフィリエイト広告を使用しています

日本ではサムスン勝訴。ただし、争点は楽曲同期に関するもの。

bio
Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:26
日本ではサムスン勝訴。ただし、争点は楽曲同期に関するもの。

Appleが楽曲同期の技術において同社の特許を侵害しているとして、サムスンに対し1億円の損害賠償と端末の販売差し止めを求めていた裁判において、東京地裁はApple側の訴えを退ける判決を下しました。
今回の判決を受けてサムスン電子は以下の様にコメントしています。

サムスン電子ジャパンでは、今回の判決について「サムスンは米アップルの特許権に抵触するものではなく、全く別の技術であると強く主張していた。判決は、サムスンの主張の正当性を認めたもので、きわめて妥当」とコメントしている。

情報元:スマホ楽曲同期の特許訴訟、アップルの主張退けサムスンに軍配 -INTERNET Watch


今回の争点となったのはパソコンとスマートフォンを接続して楽曲を同期する特許技術に関するもので、アメリカで約800億円の損害賠償が認められた判決の対象にもなっていたバウンススクロール(末端までスクロールした際にスクロールした方向と逆にバウンドするUI)は、今回の判決では争点の対象となっていません。

ということで日本初のApple vs サムスンの特許訴訟はサムスンの全面勝訴という形になっています。
コメント
コメント利用規約

質問は必ず記事を読んでから投稿してください

質問する際は画面にどういったメッセージが表示されているのか、利用機種・OSのバージョンも書いてください。

誹謗中傷を含む場合は発信者情報開示請求します。

攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを明記して公開します

VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

トミー へ返信する コメントをキャンセル

(任意)

Recommendこんな記事も読まれています