2015-11-27 18:20:42
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  • 損失額886億円、わずか4年で「NOTTV」が終了。

    ドコモは2012年4月にサービスを開始したスマホ向け放送サービス「NOTTV(ノッティービー)」を2016年6月30日をもって終了すると発表しました。

    「NOTTV」がわずか4年で終了、赤字額は3年間で886億円

    「NOTTV」は、ドコモのグループ会社mmbiが運営。地上アナログ放送の終了後に空いた帯域幅を利用した放送サービス「モバキャス」向けに番組を配信する放送局です。

    スマートフォンやタブレットでリッチな映像コンテンツが楽しめるサービスとしてスタートし、「NOTTV」自身も月額432円で視聴できるNOTTV 1とNOTTV 2の2番組を配信していますが、わずか4年で終了となります。

    また、フジテレビやアニマックスなども全8番組を配信していますが、「モバキャス」の終了にともなって同サービスでの配信は終了となります。

    スマートフォンで視聴できる動画コンテンツは、テレビをそのまま楽しめる「ワンセグ」「フルセグ」、無料の動画が楽しめる「YouTube」、過去に放送された人気番組や人気映画が楽しめる「hulu」「Netflix」「dTV」と、溢れかえっており、ここに「NOTTV」が付け入るスキはなかったということになります。

    mmbiは「NOTTV」サービス終了の理由として、想定していた会員数を獲得できず、今後の事業継続が困難になったと説明。サービス開始当初は2015年度末に600万件の契約数を目指していましたが、今年10月末時点の契約数は147万件に。

    また、mmbiの決算公告によると、NOTTVがスタートを開始した2012年4月〜2015年3月31日の赤字額は886億円超となっています。

    2012年度-21,589,000,000
    2013年度-16,808,000,000
    2014年度-50,278,000,000
    合計-88,675,000,000
    (886億7500万円)

    「NOTTV」の短期サービス終了は誰もが予想したところかもしれませんが、ここまでの大赤字とは・・・。

    ドコモの2014年度の営業利益は6,391億円で儲かりまくってるわけですが、さすがに500億円の赤字サービスは続けていられない、切らざるを得ないサービスになったようです。

    冒頭で述べたとおり2016年6月30日までサービスは提供されますが、契約者が爆発的に伸びた実績はなく、逆に昨年9月の162万件から147万件に減少しています。約4年間での赤字額は1,000億超となりそうです。

    なお、NOTTVを利用中のユーザーに対しては月額540円の「dTV」がおトクに利用できるキャンペーンを準備中。ロイターによれば、モバキャスで利用している周波数帯域は返納するとのこと。


    Yusuke Sakakura スマートフォンやガジェットが大好きです。座右の銘は"新しいガジェットが増えたことを誇るよりも、使わないガジェットが増えたことを恥じろ"。ガジェットの購入は計画的に。
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    1件のコメント
    • Anonymous
      No.68568

      ようやく貴重な帯域が空くね。

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