当メディアではアフィリエイト広告を使用しています

比較:AirPods 4とAirPods Pro 2の違いまとめ

bio
Yusuke Sakakura公開日:2024/09/10 13:27
比較:AirPods 4とAirPods Pro 2の違いまとめ

Appleがワイヤレスイヤホンの最新モデル「AirPods (第4世代)」を正式発表しました。すでに予約受付がスタートします。

AirPods 4の発表に伴い、第2世代と第3世代のモデルは販売終了となり、現在のAirPodsのラインナップは39,800円のAirPods Pro 2と、21,800円〜のAirPods (第4世代)の2つです。

どちらを購入すれば良いか迷っている人も多いでしょう。この記事では、イヤホンタイプのAirPodsをすべて購入し、ヘビーユースしている筆者が、音質・音漏れ・フィット感・操作性などの違いを比較し、それぞれのモデルの特徴とどっちのAirPodsがおすすめなのか詳しく解説します。

AirPods 4とAirPods Pro 2の違いまとめ

AirPods (第4世代)AirPods (第4世代)AirPods Pro (第2世代)
デザイン

AirPods (第4世代)

AirPods (第4世代)

AirPods Pro (第2世代)

サイズ
  • 本体
    • 30.2 x 18.3 x 18.1 mm
  • ケース
    • 46.2 x 50.1 x 21.2 mm
  • 本体
    • 30.2 x 18.3 x 18.1 mm
  • ケース
    • 46.2 x 50.1 x 21.2 mm
  • 本体
    • 30.9 x 21.8 x 24.0 mm
  • ケース
    • 45.2 x 60.6 x 21.7 mm
重さ
  • 本体
  • ケース
  • 本体
  • ケース
  • 本体
    • 5.3 g
  • ケース
    • 50.8 g
音声操作Hey SiriHey SiriHey Siri
スピーカー
  • 適応型オーディオ
  • アクティブノイキャン
  • 外部音取り込み
  • アダプティブイコライゼーション
  • 専用の高偏位Appleドライバ
  • 専用のハイダイナミックレンジアンプ
  • パーソナライズされた空間オーディオ
  • ダイナミックヘッドトラッキング
  • 均圧のための通気システム
  • 会話感知
  • 声を分離
  • 適応型オーディオ
  • アクティブノイキャン
  • 外部音取り込み
  • アダプティブイコライゼーション
  • 専用の高偏位Appleドライバ
  • 専用のハイダイナミックレンジアンプ
  • パーソナライズされた空間オーディオ
  • ダイナミックヘッドトラッキング
  • 均圧のための通気システム
  • 会話感知
  • 声を分離
  • 適応型オーディオ
  • 外部音取り込み
  • アダプティブイコライゼーション
  • 専用の高偏位Appleドライバ
  • 専用のハイダイナミックレンジアンプ
  • パーソナライズされた空間オーディオ
  • ダイナミックヘッドトラッキング
  • 均圧のための通気システム
  • 会話感知
  • 声を分離
マイク
  • デュアルビームフォーミングマイク
  • 内向きのマイク
  • デュアルビームフォーミングマイク
  • 内向きのマイク
  • デュアルビームフォーミングマイク
  • 内向きのマイク
操作方法
  • 1回押して再生、一時停止、電話応答、ミュート
  • 2回押して通話終了、次の曲にスキップ
  • 3回押して前の曲にスキップ
  • 長押しでSiri起動
  • 上下にスワイプで音量を調節
  • 1回押して再生、一時停止、電話応答、ミュート
  • 2回押して通話終了、次の曲にスキップ
  • 3回押して前の曲にスキップ
  • 長押しでSiri起動
  • 上下にスワイプで音量を調節
  • 1回押して再生、一時停止、電話応答、ミュート
  • 2回押して通話終了、次の曲にスキップ
  • 3回押して前の曲にスキップ
  • 長押しでANC⇔適応型オーディオ
  • 上下にスワイプで音量を調節
チップセット
  • H2ヘッドフォンチップ
  • Apple U1チップ
  • H2ヘッドフォンチップ
  • Apple U1チップ
  • H2ヘッドフォンチップ
バッテリー
  • 単体利用時
    • 最大5時間の再生
    • 最大4.5時間の連続通話
    • ノイキャン: 非対応
  • ケース併用時
    • 最大30時間の再生
    • 最大20時間の連続通話
    • ノイキャン: 非対応
  • 単体利用時
    • 最大5時間の再生
    • 最大4.5時間の連続通話
    • ノイキャン: 最大4時間の再生
  • ケース併用時
    • 最大30時間の再生
    • 最大20時間の連続通話
    • ノイキャン: 最大20時間の再生
  • 単体利用時
    • 最大4.5時間の連続通話
    • 空間等: 最大5.5時間再生
  • ケース併用時
    • 最大30時間の再生
    • 最大24時間の連続通話
ケース
  • USB-C
  • 内蔵スピーカー
  • ストラップホール
  • USB-C
  • 内蔵スピーカー
  • ストラップホール
  • USB-C
  • 内蔵スピーカー
ワイヤレス充電
  • MagSafe
  • Qi
  • Apple Watch充電器
  • MagSafe
  • Qi
  • Apple Watch充電器
  • Qi
  • Apple Watch充電器
Bluetooth5.35.35.3
防水・防じんIP54IP54IP54
イヤーチップXXシリコーン製(4サイズ同梱)
センサー
  • 光学式インイヤーセンサー
  • 音声を感知する加速度センサー
  • 感圧センサー
  • 光学式インイヤーセンサー
  • 音声を感知する加速度センサー
  • 感圧センサー
  • 肌検出センサー
  • 音声を感知する加速度センサー
アクセシビリティ
  • オーディオのライブリスニング
  • ヘッドフォン音量
  • ヘッドフォン調整
  • 会話を強調
  • オーディオのライブリスニング
  • ヘッドフォン音量
  • ヘッドフォン調整
  • 会話を強調
  • オーディオのライブリスニング
  • ヘッドフォン音量
  • ヘッドフォン調整
探す
  • 位置情報の表示
  • おおまかな場所を探す
  • 音を鳴らして探す
  • 紛失モード
  • 検出時に通知
  • 手元から離れたときに通知
  • 位置情報の表示
  • おおまかな場所を探す
  • 音を鳴らして探す
  • 紛失モード
  • 検出時に通知
  • 手元から離れたときに通知
  • 位置情報の表示
  • 音を鳴らして探す
  • 紛失モード
  • 検出時に通知
  • 手元から離れたときに通知
同梱品
  • ケース
    • 充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • マニュアル
  • ケース
    • 充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • マニュアル
  • ケース
    • 充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • マニュアル
オンラインストアで購入▶楽天市場(楽天ポイントでおトク!!)

AirPods Proを購入

AirPods 3を購入

AirPods 2を購入

▶キャリアショップ(ポイントでおトク!!)

ドコモオンラインショップ

auオンラインショップで購入

▶Amazon.co.jp

AirPods Proを購入

AirPods 3を購入

AirPods 2を購入

▶Apple公式サイト

AirPods 4を購入

AirPods Proを購入

デザインを比較

AirPodsは、スピーカーから伸びた軸(ステム)が特徴的なデザインを採用しています。

ステムの長さには違いがありますが、AirPods Pro 2の全長30.9mmに対して、AirPods 4は30.2mmと差はわずかです。

左:AirPods 4、右:AirPods Pro 2
左:AirPods 4、右:AirPods Pro 2

スピーカー部の形状にも違いがあります。

AirPods 4は、耳に引っかけて装着するオープンイヤーデザインを採用しており、耳への圧迫感が少なく、長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。開放感があり、外部の音が聞き取りやすい反面、音漏れしやすいという欠点もあります。

フィット感に不安がある人も多いかもしれませんが、Appleは数千の耳の形をもとに開発した新デザインによって「AirPods史上最高のフィッティング」を実現したと説明しています。

デザインが大幅に改良される前の第1世代や第2世代のAirPodsがフィットせず、使用を諦めた人も再度試してみてはどうでしょうか。

一方、AirPods Pro 2は、耳に差し込むカナル型を採用しています。

遮音性が高く、カフェや電車、バスなど騒がしい環境でも外部の音を遮断でき、勉強や作業に集中できます。フィット感も優れていて、外れにくいため、ランニングなどワークアウト時にも最適です。

重さはAirPods Pro 2の5.3 gに対して、AirPods 4が4.3 gで、1gだけ軽量化されています。

操作方法を比較

AirPod 4とAirPods Pro 2には、感圧センサーが内蔵されており、ステムをつまむことでSiriの起動や、曲の再生・一時停止、次曲へのスキップ、前曲へのスキップといった操作が可能です。

なお、タッチコントロールセンサーを内蔵したAirPods Pro 2では、ステムを上下にスワイプして音量の調整もできます。

AirPods Pro 2はイヤホン単体で音量調整が可能
AirPods Pro 2はイヤホン単体で音量調整が可能

防水性能を比較

AirPods Pro 2もAirPods 4もIPX4の耐汗・耐水に対応しています。

IPX4は9段階中4番目の耐水性能で、短距離かつ全方向から10分間水をかけても動作に影響を受けないレベルの性能です。

耐汗・耐水仕様のイヤホンとしては低めの性能で完全防水ではありません。

汗や弱い雨には耐えられますが、誤ってトレーニングウェアに入れたまま洗濯したり、強い大雨に打たれながら使用すると水没のリスクがあります。

水没するとどうなる?

なお、AirPodsの水没は製品保証の対象外となり、交換修理が必要です。

AirPods Proは本体片方・充電ケースともに14,400円、AirPods 4も11,400円が必要です。

「AirPodsを水没させてしまいそうで不安…」という人は、別途4,600円を払って「AppleCare+ ヘッドフォン」に加入することをおすすめします。保証期間は2年間で、回数無制限に3,700円で交換修理が受けられます(紛失は対象外)

アクティブノイズキャンセリング

AirPods Pro 2もAirPods 4もアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応しています。

なお、AirPods 4は通常モデルが21,800円、ANC対応モデルは少し高い29,800円です。

AirPods Pro 2はステムを長くつまむだけで、雑音のない空間を耳の中に作り出し、お気に入りの音楽を楽しんだり、騒がしい場所での音声通話でも相手の声をしっかり聞き取ることが可能です。

また、AirPods Pro 2は、AirPods 4に比べて最大で2倍のノイズを除去できるため、通勤や通学で騒音の大きい地下鉄などを利用する場合は、よりノイズキャンセリングの効果が高いAirPods Pro 2をおすすめします。

外部音取り込みモード

周囲の雑音を遮断するアクティブノイズキャンセリングに加えて、AirPodsには周囲の音を取り込む外部音取り込みモードも搭載されています。

これにより、車のクラクションや自転車のベルといった警告音を聞き取りながら、屋外でも安全に音楽を楽しむことができます。

AirPods Pro 2とANC対応のAirPods 4は、周囲の音を取り込みつつ、通過する車のサイレンや工事の音など、大きなノイズを抑える適応型外部音取り込みに対応しています。

さらに、周囲の状況に合わせて外部音取り込みモードとANCを動的に組み合わせる適応型オーディオも利用できます。

話し始めると自動で音量を下げる会話感知

AirPodsを外さずそのまま会話できる
AirPodsを外さずそのまま会話できる

AirPodsなどワイヤレスイヤホンで音楽を聴いている時に話しかけられると、これまでは音量を下げたり、一時停止する必要がありました。

AirPods Pro 2とANC対応のAirPods 4では、近くにいる人と話し始めると自動的に音量を下げてくれる「会話感知」に対応しています。

会話が終わると自動で音量が元に戻るため、手動で操作する手間が省け、ストレスなく音楽を楽しみ、コミュニケーションをスムーズに取ることもできます。

充電ケースを比較

ストラップホール付きの充電ケースはAirPods Pro 2だけ
ストラップホール付きの充電ケースはAirPods Pro 2だけ

コンパクトで紛失しやすいAirPodsですが、iPhoneを使って遠隔で音を鳴らして落とした場所を確認できます。ただし、蓋を閉じた状態ではAirPodsから鳴るチャイム音が聞こえにくい場合もありました。

AirPods Pro 2とANC対応のAirPods 4に付属される充電ケースにはスピーカーが内蔵されているため、音を鳴らして紛失した場所をより確実に見つけることができます。

なお、AirPods Pro 2の充電ケースはAirTagと同じU1チップが内蔵されているため、iPhoneの「探す」アプリで、落とした場所をピンポイントで特定することも可能です。

充電ケースの側面にはストラップループがあり、バックパックやハンドバッグに取り付けることで、紛失や家に置き忘れるリスクを軽減できます。

音質を比較

AirPods Pro 2は、ドライバとアンプが最新のチップと連携することで歪みをさらに低減し、どの音量でも低音はより深く、高音はよりクリアに再現されます。

AirPods 4は新しい音響アーキテクチャによって、AirPods 3に比べて音質が大幅に向上しています。Appleはより豊かな低音と透き通るほどクリアな高音を実現した音質はAirPods史上最高と説明しています。

電池持ちを比較

電池持ちはAirPods Pro 2が最大6時間、AirPods 4は最大5時間の連続再生が可能です。

充電ケースを併用する場合は、どちらも合計最大30時間ですが、音声通話は最大24時間に対してAirPods 4は最大20時間となっています。

ANC対応のAirPods 4はApple Watch充電器が利用可能
ANC対応のAirPods 4はApple Watch充電器が利用可能

いずれも充電端子はUSB-Cのため、iPhone 15以降のモデルやiPad、Macと同じUSB-Cケーブルで充電できます。

なお、AirPods Pro 2の充電ケースは、MagSafe/Qi/Apple Watch充電器でバッテリーをチャージできるのに対して、AirPods 4の充電ケースはワイヤレス充電不可、ANC対応モデルはQiとApple Watch充電器で充電できます。

価格を比較

価格は上位モデルのAirPods Pro 2が39,800円です。

AirPods 4の価格は通常モデルが21,800円、ANC対応モデルが29,800円に設定されています。

つまり、差額は10,000円または18,000円です。

まとめ:決め手はノイキャンとオープンイヤーデザイン

AirPods Pro 2は、効果2倍のノイズキャンセリングに対応するほか、より長い電池持ち、音量調整も可能なタッチコントロール、会話の強調、MagSafeでのワイヤレス充電、ストラップホール搭載の充電ケースが魅力です。

また、今年秋に配信されるアップデートで難聴の予防、チェック機能、臨床レベルの補聴器に変わって難聴者を補助することも可能になります。

一方、AirPods 4は耳が疲れにくいオープンイヤーデザインが特徴で、8,000円追加で支払うと、アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモード、適応型オーディオ、会話感知、スピーカーとワイヤレス充電に対応した充電ケースを利用できるANC対応モデルも購入できます。

選び方としてはノイズキャンセリングが必要かどうか、開放感のあるオープンイヤーと、耳をしっかり閉じるカナル型のどちらが好みか、ノイキャンにどれほどの効果を求めているかで購入するモデルが変わると思うのでじっくり検討してみてください。

AirPods (第4世代)
AirPods (第4世代)¥ 21,800シリーズ史上最高のフィッティングを実現した最新モデルです。AirPods Pro 2と同じH2チップを搭載。空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングに対応します。感圧センサー搭載で軸(ステム)をつまんで簡単に操作可能。1回の充電で最大5時間の電池持ちです。
AirPods Pro (第2世代)
AirPods Pro (第2世代)¥ 38,192USB-C端子を搭載した最新モデルです。集中力が必要な時に効果的な最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリングと周囲の雑音を軽減する適応型外部音取り込みに対応。待望のAirPods単独での音量調整も可能に。理想的な密閉とフィット感を実現する4サイズのイヤーチップを同梱。U1チップを搭載することでiPhoneの画面で方向と距離を確認しながらAirPodsを見つけられる「正確な場所を見つける」も。MagSafe充電ケースはスト...レビュー記事/比較記事を読む
コメント
コメント利用規約

質問は必ず記事を読んでから投稿してください

質問する際は画面にどういったメッセージが表示されているのか、利用機種・OSのバージョンも書いてください。

誹謗中傷を含む場合は発信者情報開示請求します。

攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを明記して公開します

VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

Recommendこんな記事も読まれています