iPhone Duoが買えなさすぎて在庫監視システムまで作ったけど、転売ヤーに歯が立たず
品薄すぎるiPhone Duo。今から注文しても届くのは来年という異常っぷり。
対応アプリが少ないため、今手に入れる必要がないという声も聞こえてくるけど、こういう仕事をしていると、少しでも早く手に入れたいし、レビューもしたいところ。
予約したiPhone Duoが届くのは約1週間後。それを待たずに今すぐ手に入れるには、Apple Storeの店頭在庫を狙うしかありません。
ただ、いつ、どの店舗に在庫が出るのかわからず、手動で確認し続けるのは大変です。
ということで、当日受け取りできるストアを自動で探し、在庫が見つかったら通知する監視システムをCodexに作らせました。
ひたすらタップする在庫確認を自動化
現在、iPhone Duoは、Apple Storeに並んでも買えません。Apple Storeの公式サイトまたはアプリで当日受け取りの予約が必要です。
予約はひたすらカラーと容量のボタンをタップして、買えるストアを探すという地味な作業。人の手でやってられません。時間の無駄すぎる。
そこで、自動化できないかと考えたわけです。
iPadを外部ディスプレイとして使えるアプリに続いて、今回もCodexに実現性を確認し、作ってもらうことに。
仕組みは、Macに接続したiPhoneのApple Storeアプリを操作して在庫状況を確認。買えるストアがあれば、手元のiPhoneにプッシュ通知するというものです。
カラーと容量の組み合わせは全部で6パターン。在庫を巡回して買えるストアが見つかったら、どこで買えるのかをアプリに通知。その通知を見て別のiPhoneのバッグに入ってる注文を確定します。
もし、在庫確認ができなくなったらそれも通知。さらに、自動復旧する機能も追加しました。監視が繰り返し失敗したらCodexを呼び出し、原因を調査して修復を試みるようにしています。

当日受け取りしやすいモデルは?
iPhone Duoの予約受付が始まったのは10月16日21時。在庫監視システムは20日から稼働させていましたが、最初に在庫を検知したのは発売日の23日午前6時22分でした。
せっかくなら、どのモデルが入手しやすいのかも知りたいところ。そこで、確認結果を蓄積し、時間帯やカラー、容量、店舗ごとの傾向も分析できるようにしました。

発売日は関東・名古屋・京都の8店舗を対象に監視し、1日で27回の在庫を検知しました。
時間帯を見ると、最初の在庫を確認できた朝6時から11時台まで毎時間、在庫が出ています。
少なくとも発売日の午前中は、最初のチャンスを逃したら終わり、という状況ではなかったようです。
さらに、午前11時50分までに検知した22回のうち、10回が毎時30〜44分に集中していました。
容量別では256GBが19回、512GBが8回と、256GBが多い結果に。カラーはスターホワイト15回、ナイトスカイ12回と、白がやや多い程度でした。店舗別では丸の内が11回で最多です。
- 時間帯: 午前6時台から11時台まで毎時間在庫を検知
- 検知が集中した時間: 毎時30〜44分が最多
- 容量: 256GBが19回、512GBが8回。256GBが約7割
- カラー: スターホワイト15回、ナイトスカイ12回。大きな差はなし
- 店舗: 丸の内が11回で最多(集計対象は関東・名古屋・京都の8店舗)
なお、1回の巡回には約20秒かけています。手動に比べてかなりマイルドな巡回ということもあり、おそらくすべての在庫を検知できたわけではありません。
発売日に限って言えば、256GB・スターホワイト・丸の内の在庫を優先的に確認しておくのが良さそうです。
なお、2日目は在庫が出る機会がかなり限られており、関東では一度も検知できていません。
ここまで作っても、まだ買えていない
で、ここまでやってiPhone Duoは買えたのか。
買えていません。
在庫が見つかったら即通知。通知を確認したら、バッグに入れておいた別のiPhoneで店舗を指定して購入するという運用ですが、まったく間に合わない。転売ヤー早すぎます。
しかも、最も惜しかったのも手動巡回でした。福岡で1TBのスターホワイトを見つけて、決済まで進めましたが、決済で不正利用と判定されて弾かれてしまいました。
これだけのシステムを組んでも買えないし、最も惜しかったのは手動という結果に。購入まで自動化するしかないのかも。























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