どこでもコーディングの時代。ChatGPTアプリで「Codex」が利用可能に
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

スマートフォン向けのChatGPTアプリが、コーディングエージェント「Codex」に対応しました。
iPhoneやAndroidスマートフォンからCodexにチャットで指示を出して、PCやリモート環境上でコーディング作業を進められるようになります。
スマホの小さな画面でコードを書くのではなく、PC上で動くCodexに不具合の調査や修正方針を伝えて、作業を任せられるのがポイント。新しいタスクの開始、出力内容の確認、方針変更、コマンドの承認まで、ChatGPTアプリから操作できます。
iPhone、Android向けにプレビュー提供されますが、PC側のCodexはまずmacOS版から対応し、Windows版は今後対応予定。ChatGPT Plus/Proはもちろん、無料プランや手ごろなGoプランを含む全プランが対象です。
スマホがCodexのリモコンに
スマートフォン向けのChatGPTアプリからCodexを利用するには、PC向けのCodexアプリを最新版にアップデートし、アプリ起動後に表示される案内に従って接続を承認します。
接続後は、いつもどおり何をしたいかを伝えるだけ。フリック入力で指示することも、音声で依頼・相談することもできます。
Codexの作業中は、ターミナル出力やコードの差分、テスト結果、スクリーンショットなどをスマートフォンから確認できるほか、必要に応じて、Codexが提案した次の作業に進むかどうかを判断したり、途中で方針を変えたりすることも可能です。
なお、スマートフォンに開発環境を丸ごと構築するわけではなく、ファイル、認証情報、権限、ローカル環境などは、Codexが動作しているPCやリモート環境側に残ります。あくまでCodexの窓口として機能します。




これまでもスマホからプログラミングやコーディングはできましたが、作業効率を考えると実用的とは言いにくいのが実情でした。
PCが使えない環境でこそ、不具合に気づいたり、新しいアイデアが思い浮かぶことも少なくありませんが、すぐに手が動かせないことがストレスになることも多くありました。メモを残してもそのメモを忘れていることもあります。
これからは、電車での移動中に不具合を思い出した場合、スマートフォンからCodexに内容を伝えて調査を始めてもらうことができます。散歩中に思いついたアイデアも、メモに残すだけでなく、そのままCodexに伝えて作業を進めることも可能です。
会議中に「これ対応できる?」と聞かれたとき、Codexに実現できるかどうかを調べさせる使い方も便利そうです。
早速使ってみたところ、スマートフォンに承認画面が表示されなくなり、作業を継続できなくなる不具合を確認しました。この場合、PC向けのCodexから承認する必要があるため、早急な修正に期待したいところです。







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