分割キーボードを買ったら、トラックボールが欲しくなって、ちょうどブラックフライデーで過去最安値になってる話
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

流行りに乗って分割キーボードを導入してみました。いま最もアツいCornix LPです。
最大のメリットは、肩を開いたまま打てること。乗ったことはありませんが、コックピットのような姿勢で文字入力ができて、確かに肩こりが軽減される気もします。
ただ、キーボードの横幅が広がったぶん、マウスの移動範囲が一気に狭くなりました。筆者はiPad用のMagic Mouseも常設しているので、デスクマットの上がさらにぎゅうぎゅうです。
そこで気になり始めたのがトラックボールマウスです。分割キーボードを導入した人がマウス移動ゼロのトラックパッドに行き着くのもよくわかります。
普段は「MX MASTER3s」を使っていて、最新モデルへの買い替えも考えましたが、最近発売された「MX MASTER 4」の19,900円という価格を見て一旦冷静に。MX Master3から使っていますが、サムボタンはほとんど使わず、キーボードからできるだけ手を離したくないので、戻る/進むボタン、チルトスクロール、静音クリック、握りやすい形状が備わっていれば十分です。
そんな要望に合うトラックボールはないかと、Amazonブラックフライデーでディグってみたところ、人気モデルがしっかりセールの対象になり、過去最安値で販売されています。
Logicool ERGO M575SP
Amazonブラックフライデーやプライムデーで毎回売れ筋ランキングでトップになっている人気のマウスがこれ。
20,000件以上のレビューを集め、平均評価が★4.4。★1レビューはわずか2%しかなく、トラックボールの中でも群を抜いた高い評価を得ています。
特徴は、人間工学に基づいた負担を減らす設計。前腕筋の緊張を27%減少させ、長時間の作業でも疲労感を軽減します。クリック音は前モデルに比べて80%軽減され、夜でも使いやすい静音仕様。USBレシーバーによる超低遅延の操作感も強みです。
ほかにも単三電池1本で最大18ヶ月動く省電力設計、専用アプリによるボタンの割り当て変更、ポインター速度の調整なども高く評価されています。
プラスチック素材ゆえのチープさはありますが、ラバー素材を採用した上位モデルと違って加水分解の心配がないのもメリットです。
Logicool MX Ergo S
600以上のレビューで★4.4、★1はわずか4%。こちらも評価の高い定番のトラックボールで、ERGO M575SPの上位モデルです。
トラックボールはチルトスクロールにも対応しており、横長のエクセルやタイムライン編集の操作が格段にしやすくなります。手首の自然な角度を作る20°の可変傾斜を備えており、手首をひねらない姿勢で使えるのも大きなメリット。
ボタンの数は3つ多い全8つ。6つはカスタマイズできる多機能仕様です。マウスはUSB-Cで充電でき、1分の急速充電で約24時間、フル充電なら最長120日間と電池もちも優秀です。
気になる点としてトラックボールに汚れが溜まりやすいにもかかわらず、構造上ボールの取り外しが簡単ではないこと。手軽に清掃できない点が不満として挙げられています。また、樹脂素材ゆえに加水分解の懸念を指摘する声も見られます。
Magic Mouse (USB-C)
Apple純正のMagic Mouseもブラックフライデーで値下げされています。
特徴は、Macで最もなめらかなスクロール体験が得られること。マウス全面がMulti-Touchに対応しており、指先のジェスチャーでページを戻る、横にスクロールするといった操作がスムーズに行えます。macOSとの親和性はやはり圧倒的です。
弱点としてよく語られるのが、充電中に操作できない点。ただ、個人的にはこれは“強制休憩”として割り切れるうえ、短時間でも作業を一区切りつけられる程度の電力は十分に充電されます。日常使用では大きなストレスになりにくいと感じています。
トラックボール派も、従来型マウス派も、選びやすいタイミング
Amazonブラックフライデーでは、従来型のマウスからトラックボールまで幅広くセール対象になっているため、ぜひ自分好みのマウスを探してみてください。




























コメントを残す