スイッチ2、iPhoneもウェブカメラとして利用可能。ただし、周辺機器が必要
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
Nintendo Switch 2では、ウェブカメラを接続すると表情をシェアしながら友だちとゲームをプレイできる「ゲームチャット」に対応しています。
任天堂からは5,980円の標準アクセサリ「Nintendo Switch 2 カメラ」が販売されていますが、他社のUSB-Cカメラにも対応しています。
では、USB-C端子とカメラを搭載したiPhoneではどうでしょうか。
Niles MitchellがYouTubeで公開した動画では、USB-C – HDMIケーブルをiPhoneにつなぎ、HDMIキャプチャケーブルをつなげてスイッチ2本体に接続しています。
その後、スイッチ2の設定画面からコントローラと周辺機器>USBカメラの動作チェックに進むと、iPhoneのメインカメラで捉えた映像がスイッチに取り込まれています。
厳密にはiPhoneのカメラで捉えた映像をそのままスイッチ2に転送しているわけではなく、カメラ起動中のiPhoneの画面をスイッチ2に転送しています。
そのため、iPhoneの画面に余計なボタンが表示されないカメラアプリを見つける必要がありますが、動画の投稿者は「True Vistage」をおすすめしています。このアプリは無料で日本でもダウンロードできます。
USB-C – HDMIケーブルは2,000円から2,500円、HDMIキャプチャケーブルは2,500円から3,200円程度で大幅に節約できるわけでもありませんが、9to5Macが伝えるとおり外出先でゲームチャットしたい場合は便利かもしれません。
以下の製品はあくまでも参考程度にしてください。筆者は動作確認していません。


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