2026/11/03 8:07

iPhone Duo、折りたたみスマホ販売で2週連続首位。増産順調も品薄解消は見通せず

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Y.Sakakura

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発売日から品薄が続く「iPhone Duo」。Apple Storeでは出荷予定が来年まで延びるなど、深刻な供給不足が続いています。

いつになれば待たずに買えるのか——Appleのジョン・ターナスCEOは、需要に供給が追いつく時期を現段階では予測できないと説明しました。

増産は順調でも、長い待ち時間は変わらず

ターナスCEOはロイターのインタビューで、iPhone Duoの供給不足が現在も続いていることを認めました。

増産は順調に進んでおり、できるだけ多くのユーザーに、できるだけ早く届けられるよう取り組んでいるとのこと。

ただ、需要と供給がいつ釣り合うのかまでは見通せていません。

Appleは予約開始直後から注文が殺到したことについて、需要は「驚異的というほかない」と説明しています。

一方、製造の難しさが供給不足に影響しているとの指摘もあり、現在の品薄が想定以上の需要によるものなのか、それとも供給台数の少なさによるものなのかはわかっていません。

画面不具合で返品された端末は「ごくわずかな割合」

ターナスCEOは、iPhone Duoのディスプレイの問題にも言及しました。

iPhone Duoでは、端末を落とすなどして強い衝撃を加えたわけでもないのに、画面に亀裂が走ってしまう「クラックゲート」問題が報告されています。

Appleは不具合が発生したユーザーに交換対応を案内していますが、これだけ品薄が続いていることから、すぐに交換できるのかという懸念もあります。

SNSで報告が広がった当初は、ガセではないかといった見方もありましたが、Appleはすでに問題の存在を認めています。

今回、ターナスCEOも改めて問題に言及。具体的な割合や台数までは示さなかったものの、ディスプレイの問題で返品された端末は「ごくわずかな割合」にとどまると説明しました。

Appleは問題が発生した端末の交換を進めているとのこと。ただし、交換までにかかる期間や、すぐに交換を受けられるのかについては明らかにされていません。

過去最高の決算に、Duoの売上はまだ含まれず

Appleが同日に発表した2026年度第4四半期の売上高は1,145億ドルで、前年同期比12%増。9月期として過去最高を更新しました。

ただし、決算の対象期間は9月26日までとなっており、9月18日に発売されたiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxの発売直後の売上は含まれているものの、10月23日に発売されたiPhone Duoの売上は、今回の数字には含まれていません。

iPhone Duoの売上が反映されるのは次の決算からになります。

予約開始直後から出荷予定が来年まで延びるなど、品薄な状況を見るとヒットとも言えそうですが、そもそもの供給台数がどれほどあるのかは不明。実際にどれだけの需要があるのか、現時点ではわからない状況です。

ちなみに、国内の販売動向を示すBCNランキングでは、スマートフォン全体のランキングでトップ10に入っていない一方、折りたたみスマホの販売ランキングでは2週連続で首位を獲得したと報じられています。

国内の販売動向を示すBCNランキングで折りたたみスマホの販売ランキングでは2週連続で首位を獲得

ただし、10月23日の発売前から首位になっており、キャンセルされる可能性のある予約注文が集計に含まれている可能性があります。

また、BCNランキングは主要家電量販店やネットショップのPOSデータを集計したもので、Apple Storeや通信キャリアを含む国内市場全体の販売台数を示すものではありません。

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情報元:BCN+R - ITと家電の「売れてるもの」でくらしを彩るメディア(1,2,3),ロイター

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