Amazonが長く販売を停止していた「Chromecast」と「Apple TV」の販売を再開することがわかった。
Amazonは2014年9月に「Fire TV」を発売した直後、競合製品となるChromecast/Apple TVの販売を停止していたが、約3年ぶりに販売が再開される。
Fire TVのYouTube視聴制限も解消か?
Amazonの広報はCNETに対してChromecastとApple TVの販売再開に向けて準備しているとコメント。購入することはできないが、既にAmazon.comでは両製品の販売ページが公開されている。
国内のAmazon.co.jpでもFire TVの販売がスタートしてから、「Chromecast」と検索してもヒットさえしなかったが、本日朝から検索でヒットするようになった。ただし、Chromecastの定価4,980円に対して5,980円と、転売業者による出品なので購入する際は注意が必要。
なお、Amazonプライムビデオが視聴可能になったApple TVは今も検索でヒットせず、同じように販売が停止されているAIスピーカーの「Google Home」やLINEの「Clove WAVE」については現在も購入できない。
気になるのはFire TVでのYouTube視聴だ。Googleは2018年1月1日からFire TVでYouTubeを視聴できないよう制限をかけることを告知していたが、これが撤回される可能性がある。現時点ではFire TVを起動するとYouTubeが視聴できなくなるメッセージが表示され、YouTubeサポートページの対応製品から削除されたFire TVの名前も復活していない。
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