Pixelアップデート後に電池持ち悪化の報告相次ぐ。Googleが不具合を調査
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Google Pixelユーザーが短時間の使用でもバッテリーが異常に減る不具合が相次いで報告されています。
報告の多くは、ここ最近配信されたアップデート後に電池持ちが悪化したという内容です。Googleもこの問題をすでに認識していますが、記事執筆時点ではまだ解消には至っていません。
機内モードでもCPUが休めず、待機中に電池を消費か
Issue Trackerでは、今年3月のアップデート以降、機内モードをオンにし、Wi-FiとBluetoothを手動でオフにしたうえで画面も消しているのに、CPUが「Deep Doze」に入れず、待機中でもバッテリーを消費し続けるとの報告が上がっています。4月に配信されたアップデートを適用しても状況は変わっていないとのこと。
ほかにも、ウェブを見たりSNSを使ったりするだけで、1時間あたり10〜20%ほどバッテリーが減るようになったという声もあります。サポートに連絡したところ、修理のために端末を送るよう案内されたとのこと。さらに、連続使用で2時間ほどしか持たない、アップデート後に電池持ちが体感でほぼ半分になったといった報告も確認されています。
CPUがDeep Dozeに入れないのは、位置情報まわりの割り込みが繰り返し発生しているからとも指摘されています。
Deep Dozeは、スマートフォンをしばらく使っていないときに、CPUや通信まわりの動作を大きく抑えて電池の消費を減らす、深い省電力状態のことです。Deep Dozeが正しく機能しない場合、画面をオフにしていても端末が裏で動き続けるため、待機中でもバッテリーが減りやすくなります。
こうした報告に対してGoogleは、感謝を述べたうえで、内容を製品チームとエンジニアリングチームに共有し、新たな情報が入り次第案内すると説明しています。
一方で、現時点では分析に必要な情報が足りず、原因となっているアプリや挙動を特定できていないようです。そのためGoogleは、設定の「位置情報」>「最近のアクセス」で確認できるアプリ名に加え、不具合を再現した後にバグレポートを取得し、Google Driveにアップロードしたうえで、android-bugreport@google.com と共有し、そのリンクをIssue Trackerに貼るよう案内しています。




















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