アップル、2016年の『今年のベストアプリ10選』を発表〜ベストアプリは日本国産の「Standland」が受賞
アップルが、2016年のベストアプリを振り返る『今年のベストApp10選』を発表しました。
iPhoneのベストアプリにはゲーム感覚で健康的な習慣が身につく「Standland」、ベストゲームには「クラッシュロワイヤル」が選出。さらに、ベストゲームの次点として日本産ゲームアプリの「STANDLAND」が選出されています。
今年のベストApp10選
Standland – 座りすぎ解消!
Best of 2016 受賞作品。楽しみながら座り過ぎを解消。どのくらいの頻度で立ち上がって歩いたか、かわいい小動物のスタンド仲間たちがお知らせ。立ち上がった回数でスタンド仲間が増えてゲーム感覚で健康的な習慣が身につくアプリ。
開発を手がけるのはFlask LLP(フラスク有限責任事業組合)で、Apple Watchアプリ部門のBest of 2016を受賞した「Zones」の開発も手がけています。デベロッパーウェブサイトによれば女性ソフトウェアエンジニアと女性デザイナーのたった2人で開発されているそうです。
Prisma
Best of 2016 次点作品。人工知能を搭載した写真加工アプリとして話題になり、配信直後にAppStoreで無料総合ランキング1位にランクインした「Prisma」。自分が撮影した写真を絵画のようなアート作品に仕上げることができます。
Smoozブラウザ
スワイプ操作による快適なタブ操作と読んでいるページから検索ワードを人工知能で予測する検索機能、読んでいるページについたコメントが読めるソーシャルブックマーク機能を融合した次世代型のウェブブラウザ。
アルゴリズム図鑑
システムを動かすための仕組み・方法「アルゴリズム」をアニメーションでやさしく解説してくれるアプリ。実験モードではアルゴリズムを試すことができます。開発者ならば必ず楽しめます。
PEAK – 脳トレ
2014年にもベストアプリに選出されたアプリ。脳科学者とゲーム開発者によって開発された脳トレアプリで、40種類以上の脳トレゲームで王を鍛えることができます。
Folioscope
GIFアニメーションブームが再来していますが、「Folioscope」を使えばカンタンにアニメーションを自作することができます。Apple Pencilにも対応。作ったアニメーションはアプリ内のコミュニティでシェアすることもできます。
codebelle
プログラミングを学べるアプリ。チャット形式でレッスンが進み、3分の短時間で学習することができます。言語だけでなくアルゴリズムの基礎中の基礎も学べるのでこれからプログラミングをスタートする人にオススメのアプリです。
シンクル
「出会い系?」と敬遠されがちなコミュニティアプリがベストアプリに選出。共通の趣味など好きなものを匿名でトークできるアプリで、出会い目的の行為や性的・下ネタを含む投稿、不快な投稿などを運営が監視する「出会わない系トークコミュニティアプリ」です。
Pathee
「Pathee」は今いる場所から徒歩5分圏内のトイレ、ATM、郵便局はもちろんコンセントが使えるカフェなどスポットを探せる地図アプリ。アップルの「マップ」アプリやグーグルの「Googleマップ」にも同じ機能が搭載されていますが、検索精度は「Pathee」が圧倒的に上回っています。
Ulysses
ベストアプリとして唯一有料アプリがランクイン。価格は3,000円のテキストエディタアプリです。スタイリッシュなデザインとPDF・電子書籍(ePub)・Word・HTML形式での保存機能など多機能性が評価されています。
今年のベストゲーム10選
クラッシュロワイヤル
Best of 2016 受賞作品。リアルタイムで世界中のプレイヤーたちと対戦が楽しめる戦略カードゲーム。自分のタワーを守りながら敵のタワーを攻撃するシンプルなルールで、1試合3分という短い時間の中でも攻防の駆け引きや一発逆転のドラマが繰り広げられる。
TIME LOCKER – Shooter
Best of 2016 次点作品。俯瞰視点のシューティングゲームに、プレイヤーが止まると時間も止まるというルールを追加することで新しい体験を生み出した日本国産のインディーズゲーム。
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