Appleは2021年に「AirTag」を発売して以来、一度もアップデートしていません。しかし、最新情報によれば、2025年に新型モデルが発売する可能性があるようです。
AirTagは財布やバックパック、スーツケースなどの大切なアイテムに取り付けることで、もし紛失したり盗難された場合でも、iPhoneを使って現在地を確認したり、音を鳴らして探し出すことができます。
さらに、超広帯域チップを搭載しており、「正確な場所を見つける」機能を利用すれば、方向や距離を確認しながら大切なアイテムの場所を特定できます。
この便利な機能はAirTagが近くにある場合に利用可能ですが、AirTag 2では最新のチップを搭載することで、より広い範囲でも利用できると報じられています。
Mark Gurmanの最新レポートによると、AirTag 2はiPhone 15と同じ第2世代の超広帯域チップを搭載する予定です。これにより「正確な場所を見つける」機能の利用範囲が約3倍に拡大します。
iPhone 11と同じ超広帯域チップを搭載した現行のAirTagは、最大約10〜30メートルまでの範囲(利用状況によって異なる)でしか利用できませんが、AirTag 2では最大約30〜90メートルまで広がる見込みです。
また、同氏は次期Apple Watchについてもレポートしています。
Apple Watch Ultra 3には、衛星通信機能が搭載され、登山者やスキーヤーなどのアウトドア愛好者に最適化されるとのこと。
さらに、ここ数年噂されている高血圧検出機能も搭載に向けて前進しています。
この機能は具体的な血圧値を測定するわけではなく、高血圧の可能性を検知する仕組みで、従来型の血圧計で計測することを推奨する通知を表示するものになります。
同じように非侵襲型の血糖値測定機能の開発も噂されていますが、市場投入までには課題が多く残っており、製品化はまだまだ先になりそうです。
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