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爆発スマホ「Galaxy Note 7」、日本でも持ち込み禁止に

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Yusuke Sakakura更新日:2018/02/26 13:46
爆発スマホ「Galaxy Note 7」、日本でも持ち込み禁止に

サムスン電子が8月に発売したGalaxy Note 7において、世界中で発煙・発火・爆発事故が発生した問題で国土交通省が航空会社に対して機内持ち込みを禁止する指示を出したことが明らかになりました。

Galaxy Note 7、国内でも航空機への持ち込み禁止に

「Galaxy Note 7」は、爆発事故が発覚後メーカーがリコールしたものの、交換した製品でも発煙する事故が報告されており、サムスンは生産および販売中止を決定。ユーザーに対して電源を入れないこと、使用しないことを呼びかけていました。

交換品で発火事故が発生したアメリカでは米国内で発着する航空機への持ち込みが禁止されていましたが、日本では電源を入れない、充電しない場合は持ち込みが許可されていたものの、ついに日本でも航空機の安全運行の観点から同様の措置が必要と判断され、15日付で持ち込みを禁止するよう指示が出されたとのこと。

【更新】国土交通省からリリースがでました。

韓国サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発煙・発火事故が相次いでいる問題で、国土交通省は日本の航空会社に対し機内持ち込みを禁止し、利用者に周知するよう指示した。

サムスンユーザーの4〜5割が「もう買わない」と回答

「Galaxy Note 7」の爆発事故原因はいまだ明らかになっていないと報じられており、当製品だけではなく、現在および今後発売されるサムスン製のスマートフォンやタブレットの購入が敬遠される可能性もあります。

米Branding Brand社がサムスンのスマートフォンを所有する1,000人以上のユーザーを対象に調査したところ、4割が「もう買わない」と答えたほか、中国では12,000人を対象にした調査5割が「もう買わない」と回答したようです。日本ではドコモが発売を予定していたようですが、確実に見送られるでしょう。日本での発売前に発生した事故ではありますが、日本でも少なくない影響があるものと思われます。

スマートフォンではありませんが、8月に日本国内で機内においてモバイルバッテリーが発火する事故が発生しました。同様の事故は散見されており、今後も増えていくようであればモバイルバッテリーの機内使用・持ち込みにも何らかの制限がかかっていくかもしれません。

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