Netflix、WBC2026を独占配信。テレビ放送なしで配信トラブルの懸念も
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
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Netflixがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026の日本国内における独占配信権を獲得し、全47試合をライブおよびオンデマンドで配信すると発表しました。
これにより、日本ではテレビや地上波での視聴はできず、Netflixが唯一の視聴手段となります。
全47試合をライブ・オンデマンド配信
ネット配信となると遅延やサーバートラブルが懸念されますが、NetflixはこれまでにWWEやNFLのライブ配信を通じて経験を積み、信頼性の高いサービスに成長していると説明。
一方で、2026年WBCが日本の視聴者が初めて体験する、Netflixの国内でのライブ配信イベントとしており、日本においてはこれが初めてになります。
Netflixでは、全47試合をライブおよびオンデマンドで視聴できるとのこと。「世界トップのスタープレーヤーたちの迫力のプレー、大会を彩る忘れられない名場面の数々を、余すことなくお楽しみいただけます」としています。
2026年のWBCは世界的な野球トーナメントとして6回目の開催となります。
東京、プエルトリコ・サンフアン、アメリカ・ヒューストン、アメリカ・マイアミの4都市で、全20チームが4つのプールに分かれて、2026年3月5日・6日からスタートします。
2023年の前回大会では、アメリカと日本の決勝戦で、当時MLBのチームメイトだった大谷翔平がマイク・トラウトから三振を奪って優勝したシーンは漫画のようと表現されて大会のハイライトになりました。
大谷翔平は2026年のWBCについて「選んでいただけるならそれは光栄なこと」と話す一方で、「まずシーズンにめいっぱい集中して、オフシーズンにどうなるかみたい」と発言しています。
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