
ゴールデンウィークは旅行や帰省、アウトドアなどで外出する機会が増えるシーズン。そんな時に欠かせないのが、スマートフォンをいつでも充電できるモバイルバッテリーです。
現在Amazonでは「スマイルSALEゴールデンウィーク」が、4月21日(月)まで開催中。
この記事では、セール対象商品の中から、ゴールデンウィークのお供にぴったりなモバイルバッテリーを厳選して紹介します。
なお、モバイルバッテリーは廃棄に手間がかかりますが、今回紹介する製品のメーカーはすべてJBRC会員となっているため、家電量販店などに設置されている専用回収ボックスで回収・リサイクルできます。
ケーブル忘れなし!内蔵型モバイルバッテリー
最近のモバイルバッテリーのトレンドは、充電ケーブルや充電端子を本体に内蔵したモデルです。
ケーブルを別で持ち歩く必要がないため、荷物がかさばらず、外出先でもすぐに充電できるのが大きなメリット。カバンから取り出してすぐスマホに接続できる手軽さも、内蔵型ならではの魅力です。
今回は、大容量バッテリーと高出力急速充電に対応した「ケーブル内蔵型モデル」、そしてコンパクトで充電中もスマホを操作しやすい「端子内蔵型モデル」の両方が、ゴールデンウィークセールでお得に購入できます。
筆者が最近メインで使用しているのはシャオミのモバイルバッテリーです。
ポケットにも収まるコンパクトサイズながら、合計最大165W・単ポートでも125Wの高出力充電・USB-Cケーブル内蔵・10,000mAhのバッテリー搭載といったハイスペック仕様。
これだけの性能を備えながら通常価格は5,480円。ゴールデンウィークセール価格では5,000円を切るなど、コストパフォーマンスも優れています。

唯一の欠点は、内蔵ケーブルがやや短いことです。
ケーブルの長さを重視したい人には、「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」もおすすめです。
出力こそ最大30Wに抑えられますが、10,000mAhの大容量バッテリーに加え、長めのUSB-CケーブルまたはLightningケーブルを内蔵しているのが特徴です。
また、USB-C端子やLightning端子を内蔵することで、ながら充電にぴったりなモバイルバッテリーも、セールの対象となっています。




カードサイズの大容量モバイルバッテリー
スマホを1日に何度も充電したり、モバイルバッテリーの充電頻度を減らしたいなら、20,000mAhクラスの大容量モデルがおすすめです。
中でもおすすめは、CIOの「SMARTCOBY TRIO」です。最大67W出力に対応しており、スマートフォンやタブレットはもちろん、対応するノートPCまで急速充電できます。
搭載ポートは、USB-C×2、USB-A×1の計3ポート。スマホだけでなく、スマートウォッチやイヤホンなど、3台同時充電も可能です。
なお、CIOはAnkerと同様に使用済みモバイルバッテリーの回収サービスを実施しています。CIOは他社製品の回収も行っているため、これからCIO製品に買い換える場合も安心です。


MagSafe対応のモバイルバッテリー
iPhone 12シリーズ以降のモデルを使用しているなら、MagSafe対応のモバイルバッテリーもおすすめです。
iPhoneの背面にピタッと吸着させて、そのままワイヤレス充電できるため、ケーブルを持ち歩く必要がありません。外出先でもスマホを使いながら充電できる手軽さが魅力です。
CIOの「SMARTCOBY SLIM 5K」は、極限まで小さく、薄く、軽く仕上げられたMagSafe対応のモバイルバッテリーです。
iPhone Proシリーズで使用してもはみ出さないコンパクト設計で、薄さはわずか8.7mm。装着したままでも、持ちやすく、操作しやすい快適な「ながら充電」が可能です。
Qi2規格に対応しており、最大15Wのワイヤレス急速充電に対応。約30分で30%まで充電できるため、外出先でもスピーディに充電できます。さらに、最大20WのUSB-C端子も備えており、有線充電にも対応しています。
パススルー充電にも対応。モバイルバッテリー本体を充電しながら、iPhoneを同時に充電することが可能です。CIO独自の仕組みにより、バッテリーがフル充電された後は、モバイルバッテリーを介さず、端末へ直接充電するため、モバイルバッテリーの劣化を抑え、寿命を延ばす工夫も施されています。

SMARTCOBY SLIM 5Kのバッテリー容量は5,000mAhのため、多くのスマホをフル充電することはできません。
フル充電したいなら10,000mAhの大容量バッテリーを搭載した「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」がおすすめです。
そのぶん本体の厚さは約15mmと、SMARTCOBY SLIM 5Kに比べて厚みは増します。ワイヤレス充電はどちらも最大15Wに対応していますが、Anker製品は有線充電で最大30W出力に対応しており、さらに高速な充電が可能です。

今回紹介したモバイルバッテリーまとめ
最後に、この記事で紹介したモバイルバッテリーをまとめて比較できる表を用意しました。用途や好みに合わせて、ぴったりの1台を選んでみてください。
製品名 | 特徴 | バッテリー容量 | 最大出力 | 出力ポート | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
Xiaomi 165W Power Bank (10000mAh) |
|
10,000mAh |
|
|
4,930円 |
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C) |
|
10,000mAh |
|
|
5,990円 |
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In Lightning) |
|
10,000mAh |
|
|
5,990円 |
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) |
|
5,000mAh |
|
|
2,890円 |
Anker Nano Power Bank (12W, Built-In Lightning Connector) |
|
5,000mAh |
|
|
3,290円 |
CIO SMARTCOBY TRIO |
|
20,000mAh |
|
|
6,980円 |
Anker PowerCore Essential 20000 |
|
20,000mAh |
|
|
3,790円 |
CIO SMARTCOBY SLIM 5K |
|
5,000mAh |
|
|
5,480円 |
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim) |
|
10,000mAh |
|
|
6,790円 |
コメントを残す