ウォール・ストリート・ジャーナルが部品サプライヤーや試作品を入手したソフトウェア開発の関係者から得た情報として、任天堂が新しい2種類の「ニンテンドースイッチ」を開発していると報じた。
新しいニンテンドースイッチには、ハイエンドとミニモデルが存在する?
新型「ニンテンドースイッチ」については、初代モデルとは異なるチップセットやコードネームがファームウェアアップデートから発見されており、小型版のニンテンドースイッチミニが開発中といった噂や発売日が2019年中になると報じられていた。。
2種類存在する新しい「ニンテンドースイッチ」は、「プレイステーション4」や「Xbox One X」ほどの高機能ではないもののゲーマーをターゲットにしたモデルで、もう一方は価格を抑えた一般消費者に向けたモデルになるそうだ。想定されているのは「ニンテンドー3DS」の後継だという。
任天堂が早ければ今年の夏にも発売する予定の新型Switchについて続報を書きました。2種類用意されている他、実際に現物を見た人達らは一様に「形に驚くと思うよ」とコメントしています。https://t.co/ZJ18BN2Gjm
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2019年3月25日
新しい「ニンテンドースイッチ」の発表時期については6月に開催されるゲーム見本市「E3」、またはその数カ月後と報じられている。
任天堂のハードゲーム機は「Wii」が2006年11月に、「Wii U」が2012年11月に、そして「ニンテンドースイッチ」が2017年3月に発売された。このサイクルに照らし合わせると3年目での新型モデルの登場は非常に早い。ただ、スイッチは携帯ゲームとしてもプレイ可能で、LLシリーズなどサイズ展開を行う「ニンテンドーDS」シリーズのサイクルが1〜3年であることを考えると、今年中の発売もありえないことではなさそうだ。
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