任天堂が1億4600万台以上を販売したニンテンドースイッチの後継機「Nintendo Switch 2」を2025年に発売すると正式発表しました。
4月2日のニンテンドーダイレクトで詳細が公開される予定ですが、すでに予告映像が公開されており、現行モデルとの変更点や違いを確認できます。
そこでこの記事では、Nintendo Switch 2が現行モデルと比べて何が変わったのか、どういった違いがあるのか、特徴などをまとめています。
画面サイズの大型化
予告映像からはNintendo Switch 2の画面サイズが大きくなり、ベゼル(画面周りの黒いフチ)が狭くなることが確認できます。
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正確な画面サイズはまだ発表されていませんが、予告映像の前に正確に情報をリークしたOnLeaksの情報によると、画面サイズは8.4インチになるそうです。
現行モデルの6.2インチ(有機ELモデルは7インチ)と比較して約1.3倍の大きさで、携帯モードやテーブルモードでのプレイがより快適になります。
再設計されたキックスタンド
テーブルモードで使用するキックスタンドも再設計されます。
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初代モデルのキックスタンドはおまけ程度で本体に少し触れると倒れてしまうような不安定さでしたが、Nintendo Switch 2のキックスタンドは背面全体を覆うほど大型化され、安定性が大幅に向上します。
さらに、好みに応じて複数の角度に調整可能。ディスプレイが真上を向くほど角度をつけることもできるようです。
USB-C端子が2つ
現行モデルでは、USB-C端子が本体下部に1つだけ搭載されていましたが、Nintendo Switch 2では本体の上部にも追加されます。
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これにより、充電しながらテーブルモードで思う存分プレイすることができます。
大画面や安定したキックスタンドと相まって、テーブルモードのプレイ体験は大幅に向上しそうです。
持ちやすく改良されたJoy-Con
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Joy-Conは本体と画面サイズの大型化に合わせて大きくなり、より握りやすく操作性が向上します。
取り付け方法はレール式からマグネット式の端子接続に変更されます。噂によれば端子にはマグネットが内蔵されるそうです。簡単に外れないか気になるところですが、予告映像からは取り外しに使うトリガーのようなものが確認されており、簡単には外れないはずです。
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また、右側のJoy-Conには、何も刻印されていない謎のボタンも確認できます。
現行モデルにも同じ位置にボタンがありましたが、「C」と刻印されていて画面をキャプチャすることができました。Nintendo Switch 2では、キャプチャボタンがより汎用的なボタンに変更されるのか、ただ刻印が消えるだけなのか正式発表を待つ必要があります。
新しいNintendo Switchドック
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Nintendo Switch 2をテレビの大画面で楽しみたいときに利用するドックも刷新されます。
現行モデルのドックは鋭角な形状でしたが、丸みを帯びた形状に変更されます。現時点ではそれ以上の情報はわかりません。
多くの人が有線LANポートの標準搭載を期待しているはずですが、実現するでしょうか。
ソフトに互換性あり
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Nintendo Switch 2は専用ソフトだけでなく、一部を除いて現行モデルのソフトも遊べることが正式発表されています。
パッケージ版・ダウンロード版どちらも互換性に対応しています。
また、Nintendo Switch 2の予告映像には、8年ぶりの新作と思われるマリオカートも含まれており、ローンチタイトルとして発売される可能性があります。
映像からはMario Bros. Circuitと呼ばれるサーキットや最大24人でのプレイが可能なことがわかります。
Nintendo Switch 2の発売日は4月28日以降に
Nintendo Switch 2は新しいブラックベースになり、大人向けのデザインに変化しています。初代Switchと同じように複数のカラーオプションも用意されるかもしれません。
任天堂はNintendo Switch 2を一足先に体験できるイベントを開催します。
会場は千葉・幕張メッセで日にちは4月26日(土)と27日(日)の2日間。イベントは抽選制で、すでに応募が始まっており、3月19日に当選発表が行われます。
Nintendo Switch 2の発売日は体験イベント後になることは確実です。
少し早いかもしれませんが、子供の日の5月5日は最適な発売の1つと言えます。遅くとも夏休みには思う存分プレイできるように設定されると嬉しいところです。
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