楽天モバイルが郵便局内に展開していたショップを閉鎖すると発表しました。閉鎖されるのは一部店舗を除く合計約200店舗で、2023年4月末までに閉店します。
楽天モバイルでは2021年6月から郵便局内に店舗の設置を開始。
店舗は楽天モバイルのショップ店員が対面でサービスの相談や契約および製品販売を行う「簡易店舗型」と、リモートでスタッフがサービスの相談や契約をサポートする「リモートブース型」が展開されています。
郵便局は全国に2万局があり、楽天モバイルショップがないエリアでも仕事の合間や帰り道に立ち寄って料金やサービス内容について相談できる場所になっていました。
当初は2021年8月末までの期間限定オープンとなっていましたが、ニーズや安定した店舗運営方法を確認できたとして、2022年2月には182の郵便局のイベントスペースにカウンターを設置。3月末までに全国285の郵便局に拡大しています。
楽天モバイルは約200店舗を閉店する理由について詳細を明かしていませんが、今回の取り組みで認知向上を図ることができたとしています。なお、今後は全国約2万局の郵便局にオンライン契約の紹介を含めたサービス案内のチラシを設置するとしています。
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