VoLTEと遜色なし。Rakuten Linkの通話品質が大幅改善、iPhone版の着信問題とRCS対応は未定
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

楽天モバイルが提供する「Rakuten Link」の通話機能の音質が大幅に向上したことを明かしました。
楽天モバイルが本日開催した勉強会にて明かされたもので、2026年4月20日から通話品質が向上しているといいます。
ノイズキャンセリングの強化も
通信品質の向上前後で比べると、移動中の通話においてはRakuten Link同士で26%向上、Rakuten Linkから他社携帯や固定電話への通話においては16%向上しているとのこと。
アプリの改善においては、詳細を控えつつも、音声の暗号化技術において「スマートな技術改善」を行ったとしています。また、アプリ外では、移動中の音声に関わる基地局の狭間におけるネットワーク接続の安定性向上に取り組んでいるとしています。
なお、具体的なコーデックやビットレート、品質向上の詳細な指標は非公表ですが、楽天モバイルは、「VoLTEの実際の数値と本当に遜色は正直ないかなと思っている」と説明していました。

さらに、ノイズキャンセリングの向上のほか、通話確立までの時間も短縮されています。
スマートフォンのスピーカーから大きなノイズを鳴らしながら通話するデモも行われましたが、実際に確認したところ、周囲のノイズはきれいに抑えられており、音声も聞き取りやすい状態で通話できていました。
📞Rakuten Linkの通話品質が大幅向上
✔︎ノイキャン機能の強化によるもの✔︎音声の暗号化技術の改善✔︎アプリ内外での様々な改善✔︎2026年4月20日から
👇改善デモ pic.twitter.com/aUTkZMd1ZL
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) May 26, 2026
なお、ノイズキャンセリングはオン・オフを切り替えることはできません。ただし、話者の声を認識する仕組みのため、周囲が騒がしい状況を相手に伝えたい場合は、あえて話さずに周囲の音を聞かせることで、相手に伝わると説明されています。
iPhone版の着信対応やRCSは未定
iPhone版のRakuten Linkでは、アプリ上で着信を受けられない仕様になっています。国内では大きな問題になりにくいものの、着信料が発生する海外利用では不便に感じる場面もあります。
こうした声はユーザーからも寄せられており、楽天モバイル側も課題として認識していると説明。ただし、現時点で案内できる内容はないとしました。
KDDIとソフトバンクがすでにRCSの提供を開始するなか、ドコモも2026年夏の提供開始を予定しています。一方、楽天モバイルのRCS対応については、現時点で社内で決まっていることは特になく、今日話せることはないとしました。



















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