楽天モバイルが無料Wi-Fiサービスを開始。ローミング縮小エリアの穴埋め?
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

楽天モバイルが無料で利用できる無料Wi-Fiサービス「楽天モバイルWiFiスポット」の提供を開始しました。
無料Wi-Fiサービスが終了する動きもある中で、提供をはじめる楽天モバイルは動画視聴やSNS利用の急速な拡大を背景に、モバイルデータ通信の利用シーンが多様化し、データ利用量も増加傾向にあるとしています。
実際、楽天モバイルにおける1ヶ月あたりの平均データ利用量が直近3年で2倍以上に増加*。より快適な通信環境を提供するために、さまざまな取り組みを推進していくとしています。
混雑しやすい都市部の商業施設から提供開始
楽天モバイルWiFiスポットは、6月19日から順次提供されています。
まずは混雑しやすい都市部の商業施設などから展開され、今後は利用状況やニーズを踏まえながら、提供エリアを検討していくとしています。
サポートページで提供エリアを確認したところ、現時点では東京・神奈川・千葉・群馬にあるイオンモールやアトレなど、全8箇所で提供されていました。
- 群馬:イオンモール太田
- 千葉:アトレ新浦安
- 千葉:イオンモール木更津
- 千葉:イオンモール幕張新都心 A/B/C/E棟
- 東京:アトレ吉祥寺
- 東京:アトレ大井町
- 東京:イオンモールむさし村山
- 神奈川:アトレ川崎
ローミング縮小の影響をWi-Fiでカバーか
楽天モバイルは、サービス開始当初から独自の楽天回線エリアと、KDDIのローミングによるパートナー回線エリアを組み合わせてサービスを提供してきました。
ただし、KDDIはローミングについて「人口カバーを補填するのが目的」と説明しており、楽天回線エリアが整備された地域では、パートナー回線エリアを順次縮小していく方針を示していました。
今年、楽天モバイルで通信障害が発生した際には、楽天回線とパートナー回線が重なるエリアで「かなりトラフィックが来ていた」とKDDIの松田社長が説明。こうした重複エリアを中心に、ローミングの整理が進められているとみられます。
一方で楽天モバイルは、ローミングが縮小されたエリアのうち、利用に支障が出やすい場所からWi-Fiスポットを整備している可能性があります。
楽天モバイルWiFiスポットの提供場所について、ローミングエリアがどう変化したのかを確認したところ、イオンモール幕張新都心のように5月末時点でもローミング提供がなかった場所がある一方で、アトレ川崎のように周辺でローミング提供が大幅に縮小された場所もありました。
つまり、楽天モバイルWiFiスポットは、必ずしもローミング縮小だけを補うサービスではないものの、その影響を感じさせる取り組みでもあります。




楽天モバイルWiFiスポットを利用できるのは、対象プランの契約者です。
対応端末は、iOS 26.4以降のiPhone、またはGoogle Wi-Fi Provisioner(GWP)を搭載したAndroid 11以降の製品となっています。
- 「Rakuten最強プラン
- Rakuten最強U-NEXT
- Rakuten最強プラン(データタイプ)
- 法人向けサービス「音声+データプラン」、「データ専用プラン」



















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