楽天モバイル、6月からつながりにくい?KDDIローミングエリア縮小の影響か
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

楽天モバイル向けローミング協定の期限が9月末に迫るなか、KDDIは「当初の役割は終えたのではないか」との見方を示し、ローミングを縮小する方針を明らかにしています。
ローミングエリアの縮小によって、通信品質への影響も懸念されています。SNSでは「6月に入った途端楽天モバイルが全然繋がらない」「今日なんか繋がり悪い」「今日やたら繋がらない」「いつもより繋がらなくない?」といった声も増えています。
6月1日でローミングエリアが縮小
KDDIが公開している楽天モバイル向けローミングサービス提供エリアを確認したところ、6月1日に更新されており、2026年5月末までと2026年6月以降で提供エリアに変化がありました。
関東、兵庫、みなとみらい、大阪、札幌、東京ディズニーランド周辺などを確認したところ、一部ではエリアが移動したり、追加されたように見える場所もありますが、全体としてはおおむね縮小している印象です。







KDDIは楽天モバイル向けのローミングについて、auユーザーに影響が出ないことを前提に提供している一方で、KDDI側へのトラフィックが想定以上に増えていると説明しています。
そのため、混雑エリアなど、auユーザーへの影響が出かねない場所については、楽天モバイルの自社回線エリアが構築されたことを確認したうえで、十分な期間を設けて案内し、順次ローミングを終了しているとしています。
つまり、楽天モバイルの自社回線とKDDIのパートナー回線が重なっているエリアで、なおかつ混雑が見込まれる場所では、ローミングが終了した、または今後終了する可能性があります。
その結果、楽天回線側にトラフィックが集中し、場所や時間帯によってはつながりにくくなるケースも考えられます。記事冒頭で紹介したSNS上の声も、今回のローミングエリア縮小と関連している可能性があります。
もっとも、今回の更新をよく見ると、提供エリアが移動したり、追加されているように見える場所もあります。地域によっては、以前よりつながりやすくなるケースもあるはずです。ただし、確認できる範囲では、追加よりも縮小の方が目立ちます。
迫るローミング終了の影響は
こうしたKDDIのローミング縮小方針に対して、楽天の三木谷会長は「最も重要なのはユーザーに迷惑をかけないこと」と反応していました。
ただ、6月に入ってから楽天モバイルのつながりにくさを指摘する声が増えていることを考えると、すでに一部では影響が出始めている可能性があります。9月末でローミング協定が終了した場合、さらに大きな影響が出ることも懸念されます。
10月から急につながりづらくなれば、楽天モバイルのユーザーにとって大きな不便につながります。楽天モバイルとKDDIが10月以降にどのような対応を取るのか、できるだけ早い段階での案内が求められます。






















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