Google Pixel 11 Pro / 11 Pro XLのスペック判明か。AIズームが最大120倍に進化?
Y.Sakakura

今月発表される「Google Pixel 11」シリーズは、状況や履歴を踏まえて、必要な情報や操作を先回りして提案する「Gemini Intelligence」を搭載したAI重視のスマートフォンとして登場する見込みです。
一方、メモリコストの上昇による価格への影響を抑えるためか、ハードウェアの進化は限定的になる可能性があります。
すでにお伝えしたとおり、スタンダードモデルのPixel 11は、バックカメラがトリプルからデュアルへとダウングレードされると報じられています。
Proモデルについても、従来の16GBに加えて12GBメモリのモデルが用意されるとの情報があります。そうしたなかで新たに報じられた詳細なスペックを見る限り、ハードウェアのアップデートは小幅にとどまりそうです。
Proシリーズは、ディスプレイとズーム性能を強化
最新のリークによると、Pixel 11 ProとPixel 11 Pro XLは、Google Tensor G6とセキュリティ向けコプロセッサのTitan M3を搭載します。
超音波式のディスプレイ内指紋認証と顔認証に対応し、防水・防塵性能は引き続きIP68になる見込みです。
ディスプレイには、1〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応するSuper Actua OLED LTPOを採用。明るい屋外でも見やすい高輝度が特徴で、ピーク輝度は従来の3,200ニトから3,600ニトへと向上します。
バックカメラは、50MPの広角、48MPの超広角、48MPのペリスコープ望遠(光学5倍ズーム)を組み合わせたトリプル構成です。
昨年のPixel 10 Proシリーズでは、拡散モデルを用いた「超解像ズーム Pro」によって最大100倍ズームを実現しましたが、Pixel 11 Proシリーズでは最大120倍まで引き上げられるとのこと。
最大倍率の向上だけでなく、画像を補正する拡散モデルがどこまで進化するのかも注目ポイントになりそうです。フロントカメラは、引き続き42MPになる見込みです。
Pixel 10 Pro / 10 Pro XL限定の「超解像ズームPro」👀
Pixelカメラ初のディフュージョンモデルを使用。オンデバイスAIで失われたディテールを書き直して100倍ズームでも綺麗に撮れる。これ凄かった💙 https://t.co/CXFYu3GyvT pic.twitter.com/TahrxO3ytN
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) August 20, 2025
Pixel 11 Pro
片手でも操作しやすいコンパクトなハイエンドモデル「Pixel 11 Pro」は、6.3インチのディスプレイを継続するとのこと。
バックカメラは大型のPro XLと同じトリプル構成。バッテリー容量は4,850mAhで、USB-C PPSによる最大30Wの有線充電とQi2ワイヤレス充電に対応します。
ストレージは256GBと512GBが用意され、価格は256GBモデルが米国で1,099ドルからと報じられています。
現在の為替レート1ドル157円で計算し、消費税を追加すると約189,800円になります。現行のPixel 10 Pro 256GBモデルは174,900円のため、単純試算では14,900円の値上げが見込まれます。
Pixel 11 Pro XL
大画面モデルの「Pixel 11 Pro XL」は、6.8インチのディスプレイと5,115mAhの大容量バッテリーを搭載します。
有線充電はPixel 11 Proより高速な最大45Wに対応。Qi2ワイヤレス充電にも対応すると報じられています。
Pixel 11とPixel 11 Proがわずかに軽量化される一方、Pixel 11 Pro XLの重さは現行モデルの221gから226gへと増加する見込みです。
ストレージは256GB、512GB、1TBが用意され、価格は256GBモデルが米国で1,299ドルからと報じられています。512GBモデルと1TBモデルは16GBメモリを搭載するようです。
1ドル157円で計算し、消費税を追加すると日本価格は224,300円になります。現行のPixel 10 Pro XL 256GBモデルは192,900円のため、単純試算では31,400円の値上げとなります。
メモリコスト+円安で値上げか、日本価格を予想する
特にPixel 11 Pro XLは大幅な値上げが予想されますが、Google Storeで購入する場合、実質的な負担はもう少し抑えられるかもしれません。
Googleは、メモリ価格の高騰を受けてPixelファミリー全体の価格を見直すと予告する一方、「手の届きやすい価格でプレミアムな体験を提供する」という方針は維持すると説明しています。
購入キャンペーンや下取り額の増額、Google ストアポイントの付与、Google Oneの無料特典なども引き続き提供される見込みです。
端末価格そのものは上昇しても、Google Storeの発売記念キャンペーンを活用することで、実質負担を予想価格より抑えられる可能性があります。























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