Photo By Paul Hudson
次期iPhoneとされるiPhone 6の発表・発売まであと2ヶ月ほどとなり、搭載されるパーツが週ごと・日ごとにリークされるという恒例行事が今年も開催中です。
iPhone 6では、ディスプレイのサイズが4.7インチや5.5インチに大型化されるとの見方が強く、それにともなって搭載される部品のサイズや容量のアップが見込まれるわけですが、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量は1810mAhとなるようです。
数値だけ述べてもよくわからないと思うので、過去のiPhoneと比較し、この容量は果たして適正なのか調べてみました。
この画像の信憑性についてはなんとも言えませんが、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量が1810mAhになることを前提に話を進めていきたいと思います。
スマートフォンが最も電力を消費するのはディスプレイであることを考えると、ディスプレイが0.7インチ以上も大型化されるiPhone 6に搭載されるバッテリーが1810mAhというのは少々不安に感じるかもしれません。(4.7インチか5.5インチのどちらに搭載されるバッテリーかはわかっていません)
Photo By Kārlis Dambrāns
ただし、0.5インチも大型化されたiPhone 4sからiPhone 5への進化過程においてたったの10mAhしか容量がアップしていないことを考えると、252mAhもバッテリーの容量がアップされるとなれば、不安も若干解消されるのではないでしょうか。
僕自身、iPhone 5を使っていて電池持ちが悪くなったとは感じず、バッテリーに関して大きな問題が起きなかった実績を考慮すると、これだけの容量アップは適正と言える理由になるかもしれません。
一方で、iPhone 5からiPhone 5/5sの進化過程においては、ディスプレイのインチ数が同じにも関わらず、70mAh〜118mAhも容量がアップしており、iOS 6→iOS 7のアップデートで消費電力量が急激に上がったことも考えられます。
Photo By Simon Yeo
さらに、iPhone 6に搭載されるであろうA8プロセッサのクロック周波数は1.3GHzから2GHzに上がると噂されており、バッテリーに大きな影響を与える可能性もあります。
ということで、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量は、ディスプレイのインチ数だけ考慮すれば訂正と言えるものの、iOSやCPUのことを考えると若干不安と言えるかもしれません。
次期iPhoneとされるiPhone 6の発表・発売まであと2ヶ月ほどとなり、搭載されるパーツが週ごと・日ごとにリークされるという恒例行事が今年も開催中です。
iPhone 6では、ディスプレイのサイズが4.7インチや5.5インチに大型化されるとの見方が強く、それにともなって搭載される部品のサイズや容量のアップが見込まれるわけですが、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量は1810mAhとなるようです。
数値だけ述べてもよくわからないと思うので、過去のiPhoneと比較し、この容量は果たして適正なのか調べてみました。
iPhone 6に搭載されるバッテリーがリーク
フランスのメディアnowhereelse.frがiPhone 6のものと見られるバッテリーの画像を掲載しました。画像には1810mAhという文字がプリントされていることがわかります。この画像の信憑性についてはなんとも言えませんが、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量が1810mAhになることを前提に話を進めていきたいと思います。
iPhone 5sから252mAhの容量アップ
これまで全8機種のiPhoneに搭載されてきたバッテリーの容量とディスプレイのインチ数は以下のとおりとなっています。iPhone | iPhone 3G | iPhone 3GS | iPhone 4 | iPhone 4s | iPhone 5 | iPhone 5c | iPhone 5s | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 3.5インチ | 4インチ | ||||||
バッテリー | 1400mAh | 1150mAh | 1150mAh | 1420mAh | 1430mAh | 1440mAh | 1510mAh | 1558mAh |
スマートフォンが最も電力を消費するのはディスプレイであることを考えると、ディスプレイが0.7インチ以上も大型化されるiPhone 6に搭載されるバッテリーが1810mAhというのは少々不安に感じるかもしれません。(4.7インチか5.5インチのどちらに搭載されるバッテリーかはわかっていません)
Photo By Kārlis Dambrāns
ただし、0.5インチも大型化されたiPhone 4sからiPhone 5への進化過程においてたったの10mAhしか容量がアップしていないことを考えると、252mAhもバッテリーの容量がアップされるとなれば、不安も若干解消されるのではないでしょうか。
僕自身、iPhone 5を使っていて電池持ちが悪くなったとは感じず、バッテリーに関して大きな問題が起きなかった実績を考慮すると、これだけの容量アップは適正と言える理由になるかもしれません。
一方で、iPhone 5からiPhone 5/5sの進化過程においては、ディスプレイのインチ数が同じにも関わらず、70mAh〜118mAhも容量がアップしており、iOS 6→iOS 7のアップデートで消費電力量が急激に上がったことも考えられます。
Photo By Simon Yeo
さらに、iPhone 6に搭載されるであろうA8プロセッサのクロック周波数は1.3GHzから2GHzに上がると噂されており、バッテリーに大きな影響を与える可能性もあります。
ということで、iPhone 6に搭載されるバッテリーの容量は、ディスプレイのインチ数だけ考慮すれば訂正と言えるものの、iOSやCPUのことを考えると若干不安と言えるかもしれません。
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