Appleが新型iPhoneを発表するたびに、X(旧Twitter)のトレンドに毎回登場する「ホームボタン」「指紋認証」「Touch ID」などのワード。これらの機能を求めるユーザーの多さや、その声の大きさが伺えますが、ついに完全廃止の可能性が出てきました。
iPhone SEでホームボタンが廃止されると、iPadも含むすべてのApple製品からホームボタンが消えることになります。
Apple Intelligence対応も
BloombergのMark Gurmanによると、Appleが最新のiPhone SEの生産を間近に控えているとのこと。情報源は事情に詳しい関係者としています。
第4世代となるiPhone SEは、ホームボタンと指紋認証のTouch IDを廃止し、顔認証Face IDに対応。フレキシブル有機ELを採用することで、上下の分厚いベゼルを排除したオールスクリーンのデザインになる見込みで、大幅な刷新になる予定です。
前面デザインは、iPhone 16シリーズがDynamic Islandを採用するのに対して、iPhone SE4はノッチを採用することが最大の違いです。
そのため、iPhone SE4では、アプリを閉じずにタイマーの残り時間やUber Eatsの配達時間を確認できないことや、バッテリー残量低下の警告が画面が覆い尽くすことになります。
背面カメラはシングルカメラになる見込み。高画素センサーを活用した光学相当の2倍ズームに対応するかはわかりません。
一方で、Apple Intelligenceに対応するために、iPhone 16 / 16 Plusと同じようにA18チップと8GBのメモリを搭載する可能性があります。
さらに、充電端子はLightningからUSB-Cに変更され、好きなアプリを起動できるアクションボタンも搭載される見込みです。
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