年間販売台数2883万台、累計販売台数8,459万台を誇る「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)のようなゲーム機をAppleが開発していると報じられた。
Appleが開発するゲーム機はNintendo Switchのようなテレビの大画面で楽しめる据え置き型と外に持ち運べる携帯型にもなるハイブリッドゲームコンソールとのこと。
Ubisoftを始めとする有名なゲームスタジオと交渉中
Appleが開発するハイブリッドゲーム機はAシリーズやMシリーズといったAppleオリジナルチップを搭載せず、新しいアプリケーションプロセッサが搭載されるとのこと。GPU性能の向上とレイトレーシングの改善が図られたゲームに特化したプロセッサになるそうだ。
ゲームソフトについては「アサシン クリード」や「ウォッチドッグス」などを開発するUbisoftを始めとする多くの有名なゲームスタジオと交渉を行っているという。
情報源は韓国の掲示板に投稿されたもので現段階での信ぴょう性は非常に低い。
一方でAppleにとってゲーム市場が非常に重要であることは間違いない。毎年開催されるiPhone発表イベントや開発者向けのイベントWWDCの基調講演では長尺のゲームセクションを用意していて、2019年のWWDCではiPhone/iPad/Apple TV/Macで遊べる月額600円のサブスクリプション型ゲームサービス「Apple Arcade」が発表された。
また、Apple TVにはA14Xチップを搭載することでゲーム性能を強化した新型モデル発売の噂がある。今月後半には約4年ぶりの新型となるApple TV 4Kが登場するが、搭載されているのは3年前のA12Xチップでゲーミング性能が大々的にアピールされているわけでもない。
Appleはゲーム市場を重要だと捉えているが、据え置き型のゲーム需要についてはApple TVやiPadといった別分野のハードウェアでカバーしている状態。Nintendo Switchのような専用のハイブリッド型のゲーム機を投入して今以上に据え置き型のゲーム市場に注力を深めるのか今後の情報に注目だ。
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