Apple、WWDCで「iOS 26」を発表か。秋にはiPhone 26を発売?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleは2週間後に迫った「WWDC2025」の基調講演でiOS、iPadOS、watchOS、macOSといった次期ソフトウェアを発表します。
順当に行けばiOS 19、iPadOS 19、watchOS 12、macOS 16となるはずですが、Bloombergによると、Appleはバージョン番号を年号ベースに変更するようです。
これにより、iOS 19はiOS 26としてリリースされることになります。
バージョン番号を年号ベースに変更。混乱解消
これまでAppleはバージョン番号を毎年1つずつ増やしていましたが、今回から年号ベースを採用するとのこと。また、自動車の年式表記と同じように、リリース年の翌年の年号を採用します。
これは、ソフトウェアのリリース時期が毎年9月であることが影響していると予想されます。
例えば、iOS 25とした場合、わずか3ヶ月足らずで旧バージョンに見えてしまうことから翌年の年号を使用するのでしょう。
これにより、Appleは今年秋にiOS 26、iPadOS 26、macOS 26、watchOS 26、tvOS 26、visionOS 26をリリースすることになります。現在、ソフトウェアによってバージョン番号がバラバラですが、今回の変更によって混乱は多少解消されるはずです。
ソフトウェアのテーマは「一貫性」?
Appleは今年のソフトウェアテーマとして「一貫性」を掲げているのかもしれません。
というのも、Appleはユーザー体験をより一貫したものにするため、iPhone、iPad、Mac、Apple Vision Proといったプラットフォーム間のデザイン言語を統一すると報じられていました。
WWDC25のデザインも示唆するように、統一後のデザインのベースはvisionOSとなるようです。
ソフトウェアのバージョン番号が統一されるのであれば、iPhoneはどうでしょうか。
Appleは今年秋にiPhone 17シリーズを発売する見込みですが、こちらもソフトウェアのバージョンと統一してiPhone 26にするのでしょうか。それともiPadやMacBookのようにシンプル化するのでしょうか。
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