本日、ソフトバンクは月額2,900円のデータ定額プランを発表し、基本料金などを含めた料金が4,900円となるライトユーザー向けのプランを発表しました。
ドコモとauは今月中にも同等のプランを発表するようです。
3社が月額5,000円以下のプランを4月以降に導入、1月中にも発表へ
昨年、安倍首相が総務省に対して携帯電話料金の引き下げを検討するよう指示し、総務省は3ヶ月間で案をとりまとめて、主にライトユーザー向けの携帯料金引き下げと販売奨励金の適正化を携帯電話事業者に要請しました。
これを受けて、本日ソフトバンクが月額4,900円で利用できる1GBのデータプランを発表したわけですが、残りの2社はまだ新プランを発表していません。産経新聞の報道によれば、ドコモとauも1月中にライトユーザー向けの料金プランを発表するとのこと。
2社が発表する新プランの詳細については明らかにされていませんが、ドコモは家族向けの利用を想定している「データシェアパック」にデータ通信量の少ないデータ定額プランを提供するようです。
また、個人向けの1GBプランの提供についてもソフトバンクと同等のプランの提供を検討しているとのこと。
携帯電話大手3社が、通話とデータ通信を合わせて月額5千円以下の割安な料金プランを4月以降に導入することが7日、分かった。ソフトバンクは同日、通話と1ギガ(ギガは10億)バイトまでのデータ通信が利用できる月額4900円(税別)の料金プランを発表。またNTTドコモは家族向け料金プランにデータ通信量の少ないプランを新設する。KDDIも割安な料金プランを新設し、今夏までに導入する見通しだ。
引用元:携帯3社が月額5千円以下の低料金プラン導入 ドコモは軽量家族パックを新設 – 産経ニュース
ドコモとソフトバンクが同等のプランを発表することになれば、いつもどおり競争はなく、3社横並びのプランが提供されることが予想されます。
auは1月12日開催のイベントで新プラン発表か
ソフトバンクが4月以降に導入する新プランを3ヶ月前のこのタイミングで発表したのは、電気料金とのセットプランの発表が来週に控えていることが要因ではないでしょうか。
auについても1月以降に「auでんき」の事前予約を開始、その前に詳細を案内する見込みです。
auは1月12日(火)に2016年春モデルと新サービスを発表する記者向けの説明会を開催します。この場で「auでんき」に関する発表が予想されますが、発表されるとなればセット割引き適用後の料金が発表されてもおかしくありません。
そうなれば、ライトユーザー向けのプランについても明らかにされるものと思われます。
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