スマホ返されすぎたドコモ、3月5日から返却時に最大22,000円。いつでもカエドキプログラムを一部改訂
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモが、端末購入プログラム「いつでもカエドキプログラム」の利用条件を一部変更します。
変更点は、特典を利用する(=端末を返却する)タイミングで最大22,000円の「プログラム利用料」の支払いが必要になること。ただし、次の機種としてドコモ対象機種を購入すると、利用料の支払いが不要になる「ドコモで買替えおトク割」も提供されます。
変更日は3月5日。それ以前に「いつでもカエドキプログラム」へ加入している場合、プログラム利用料の支払いはありません。
ドコモ「将来にわたり安定的に提供するため」
2021年9月に提供が始まった「いつでもカエドキプログラム」は、端末の2年後の買取予想価格(残価)を本体代金から差し引き、残りを23回払いにすることで、月々の負担を抑えながらスマホを購入できる仕組みです。
さらに、23か月目に端末を返却して特典を利用すると、残価分にあたる24回目の支払いが免除されます。
今回の見直しでは、この「端末を返却して特典を利用する」タイミングで、最大22,000円のプログラム利用料が発生します。一方で、返却後にドコモの対象機種を購入すれば、利用料の支払いが不要になります。
変更後の内容は、昨日発表されたauの「スマホトクするプログラム+」と同じです。また、最大22,000円の利用料を設ける形は、ソフトバンクが先に導入していました。
ドコモは先日の決算会見で、「いつでもカエドキプログラム」による端末返却が想定より早いペースで進み、昨年比で994億円の減収要因になったことを明かしています。回収したスマホの売却で一部は相殺できるものの、454億円の利益減となりました。
前田社長はスマホを買いやすい環境を作りつつも、ドコモのサービスを使い続けてもらいたいのが第一の願いだとし、「他社はそうした取り組みも始めており、検討が必要」としていました。
今回、返却時の負担となる最大22,000円のプログラム利用料を追加することで、残価(免除額)と回収端末の売却額の差を補う狙いがうかがえます。さらに、買い替え時の支払い免除も設けることで、利用者の買い替えを促しつつ、ドコモのサービスを継続させる考えのようです。






















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