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ドコモの通信品質、2026年度中に他社超えも。地下のつながりにくさも改善へ

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/02/05 18:01
ドコモの通信品質、2026年度中に他社超えも。地下のつながりにくさも改善へ

ここ数年、「つながりづらい」と指摘されてきた通信品質の改善に取り組むドコモ。

2月5日に開かれた決算説明会で、2026年度中に他社と遜色ない水準、場合によっては上回る品質を実現できるとの見通しを示しました。

大きく離される5G基地局数を巻き返し

ドコモが現在、進めている通信品質の改善策は大きく2つです。

1つ目は、混雑時でも通信が不安定になりにくいように、Sub6の5G基地局を増やして収容力を強化すること。もうひとつは、つながりやすさを底上げするために、4G周波数による5Gエリアを拡大することです。

この方針のもと、2025年度下期は上期比の約3倍のペースで5G基地局の整備を進めています。

約3倍のペースで5G基地局を構築→主要都市の混雑エリアでも下り100Mbpsを記録

この結果、全国主要都市の中心部において人が集まるエリアの最繁時間帯でも下り100Mbps以上を記録するようになったと成果を報告。

今後については、新たに2026年度も年度当初から下期相当の構築規模を通期で継続し、ハイペースな整備を維持する方針を明らかにしました。

また、現在の基地局構築はSub6が中心としながらも、2026年度は700MHzも含めた構築を「より強めていく」と説明。あわせて「基地局の数という意味では2026年度中に他社のレベルに追いつく」と述べました。

もっとも、数だけで通信品質が決まるわけではないとも強調。そうした前提を置きながらも、「予定しているものをしっかり打ってけば、2026年度中に他社と遜色ない、場合によっては超えられるようなところも含めて実現できると思っている」と自信をのぞかせました。

このほか、つながりにくいとされる地下鉄においても、2026年2月以降、東京メトロ各路線への大規模な5G導入を実施。2026年4月をめどに、地下駅の6割以上に5Gを導入して設備容量を1.5倍以上に増やし、5月以降は全駅導入に向けて順次拡大する予定です。

5G SAの整備も強化、オプション提供について改善を検討

ネットワークスライシングなどの高度な機能を活用できることから、“真の5G”とも呼ばれる「5G SA」。機能面だけでなく、通信品質の改善にも有効とされます。

ドコモ自身も5G SAについて、「4Gの混雑状況に左右されず、安定した高速の通信をご利用いただけます」と説明。昨年末のコミケでも利用を促していました。

一方で、過去にOpensignalが行った5G SAの調査では、「(ドコモは)auやソフトバンクに比べてSAセルの数が少なく、カバレッジも狭いため、オペレーター別の比較からは除外した」と説明されています。

また、NTTの島田社長は昨年8月、5G SAを5Gの目玉と位置付けつつも「まず法人が対象になると思うが、できるところからやっていく」と述べるにとどまり、積極的な普及策は見えにくい状況でした。

しかし、今回の決算会見の質疑で前田社長は、5G SAの対応局が他社と比べて多くないと認めたうえで、「しっかり強化したい」と宣言しました。

さらに、5G SAが申し込みが必要なオプション(月額550円。終了日未定の無料キャンペーン中)として提供されている点についても言及。具体的に話せることはないとしながらも、「SAの環境をお客さまが便利に、使いやすい状態に持っていくのかについても積極的に考えていきたい」「引き続きしっかり検討して早めに披露したい」としました。

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