速報:Google初の紛失防止タグ「Pixel Tag」が11月発売。貴重なUWB対応のAndroid対応トラッカー
Y.Sakakura
Googleが初の紛失防止タグ「Google Pixel Tag」を発表しました。
バックパックやポーチ、サイフ、鍵など大切なアイテムに取り付けて、スマートフォンから現在地を確認したり、音を鳴らして探したりできます。
Bluetoothによる短距離の探索に加えて、Find Hubネットワークによる遠距離での探索にも対応。さらにUWBを搭載しており、対応スマートフォンでは正確な方向と距離を見ながらアイテムを探せます。
AirTagを縦長にしたようなデザイン
Pixel Tagは11月発売ということもあり、国内の発表会では実機の展示はありませんでした。
現時点でわかっている製品の特徴は、Googleから提供された公式画像や発表会での説明スライド、質疑応答で明らかにされた内容が中心です。
デザインはAirTagを縦長に引き伸ばしたような形状で、マットなメタル素材とプラスチックのような2つの素材で構成されています。
Xiaomi Tagのようなキーリングやストラップホールはありませんが、カバーを装着することでキーリングに取り付けられます。カバーが同梱されるのか、別売りになるのかは明らかになっていません。
スマホやPixel Watch、Geminiから探せる
スマートフォンからPixel Tagのスピーカーを鳴らせるほか、Pixel Tag本体に搭載されたボタンを押して、スマートフォンを探すことも可能です。
Google Pixelならではの機能として、Pixel Watchから探したり、ワイヤレスイヤホンのPixel Budsを使ってGeminiに指示し、見つけたりすることができます。
使用時間は約1年間。コイン型電池をユーザー自身で交換しながら使えます。
Find Hubによるストーキング対策
紛失防止タグはストーキングに悪用されることもありますが、Googleは国内で開催された新製品発表会で、Find Hubネットワーク側に不正なトラッキングを防ぐ安全機能を備えていると説明していました。
Find Hubの不正トラッキング機能では、所有者から離れた他人のトラッカーが自分と一緒に移動していると警告を出すことが可能です。
警告を開くと、トラッカーが自分と一緒に検出された場所を地図上で確認できます。さらに、所有者に通知されることなくタグの音を鳴らして、どこに隠されているのか探すことも可能です。
また、デバイスIDと、所有者のGoogleアカウントの一部を伏せたメールアドレスを確認できるため、必要であれば情報を保存して、警察への相談に利用することもできます。
不審なタグそのものが見つからない場合でも、犯人がそのタグの位置を追跡できないよう、最大24時間にわたって位置情報の更新を停止することができます。
競合より高いが、AirTagよりは安い
Pixel Tagの価格は1個入りが5,010円、4個入りが16,940円です。
競合製品より高めですが、UWBに対応したAndroid向けの紛失防止タグはまだ少なく、特に日本で販売されている製品はほとんどありません。
例えば、Xiaomi Tagは1個入りが1,980円、4個入りが6,280円。Anker Eufy SmartTrack Linkは1個入りが2,990円で、Pixel Tagより大幅に安価ですが、いずれもUWBには対応していません。
一方、UWBを搭載したAppleのAirTagは1個入りが5,480円、4個入りが18,400円。Pixel TagはAirTagよりわずかに安い価格設定となっています。
Pixel Tagは、Google Pixelスマートフォンだけでなく、「Android 9.0以上および、Bluetooth 6.0以上を搭載した互換性のあるデバイス」で利用できます。
Android 9.0以上はクリアしやすい条件ですが、Bluetooth 6.0以上はまだ多くないため、利用している機種が対応しているのか確認が必要です。

































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