
現在のPixel Watchには、スマートウォッチを使ってPixelスマートフォンの画面ロックを解除できる「ウォッチ認証」が用意されています。
あらかじめPixel Watchのロックを解除し、本人が装着していることを確認しておけば、両手が荷物でふさがっているときや、サングラスやゴーグルによって顔認証が利用できないとき、指が濡れて指紋認証が反応しにくいときでも、パスワードを入力せずにPixelスマートフォンのロックを解除できます。
便利な機能ですが、その逆に、Pixelスマートフォンを使ってPixel Watchのロックを解除する機能も欲しいところです。
Pixel Watchは、外出前に充電台から取り外し、慌ただしく腕に巻くことも少なくありません。そのまま出かけ、駅の改札で反応しないことで、初めてロックを解除していなかったことに気づいた経験がある人もいるはずです。
Googleは、こうした手間を解消する新機能を開発しているようです。
Pixelスマホのロック解除でPixel Watchも自動解除か
Connected Phone & Watch servicesアプリから、「Phone to Watch Unlock」といった機能名に関する文字列が見つかりました。
このアプリは、スマートフォンやスマートウォッチを置き忘れた際の通知や、Pixel Watchから離れたときにスマートフォンを自動的にロックする機能などを提供しています。
機能名に加えて、「このスマートフォンでスマートウォッチのロックを解除」や「PINまたはパターンを入力する必要はありません。スマートフォンのロックを解除するだけで、スマートウォッチを利用できます」といった文字列も確認されています。
これらの内容から、ペアリングしたPixelスマートフォンのロックを解除すると、Pixel Watchも自動的にロック解除される機能になると予想されます。
初回の設定時には、Pixel Watchで現在のPINまたはパターンを入力し、本人確認を行う必要があるようです。設定後は、スマートフォンで認証を済ませるだけで、Pixel Watchの小さな画面にPINを入力する手間を省ける可能性があります。
これらの文字列が発見されたアプリは、Google Pixel向けにプリインストールされているアプリのため、現時点ではWear OS全体の共通機能ではなく、PixelスマートフォンとPixel Watchを組み合わせた場合に限って利用できる機能になる可能性が高いとみられます。
なお、コード内には「スマートフォンのロック解除時に、今後は○○ではなく△△のロックを解除します」という文字列もあります。複数のPixel Watchを利用している場合や買い替えた場合に、自動ロック解除の対象となるウォッチを切り替える仕組みが用意される可能性があります。
初代Pixel Watchが登場した当時は、Pixelスマートフォンとの連係機能が充実しているとは言いにくい状況でした。
その後は、Pixel Watchからスマートフォンのロックを解除するウォッチ認証、端末の置き忘れ通知、Pixel Watchから離れたときにPixelスマートフォンを自動的にロックする機能などが追加されています。
今回のPhone to Watch Unlockが実現すれば、Pixel Watchからスマートフォンだけでなく、スマートフォンからPixel Watchのロックも解除できるようになり、両デバイスの連係がさらに強化されることになります。





















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