楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT VI」の1回線目において180日間利用がなかった場合、同社が利用停止をできるよう規約を変更すると発表した。
「Rakuten UN-LIMIT VI」は段階制の料金プランで、1回線目はデータ利用料が1GB未満の場合は0円で利用できる。回線を契約したままサービスを利用しない“寝かせ”行為が懸念されていたが今回の規約変更によって対応するようだ。
楽天モバイルは、楽天モバイル通信サービス契約約款と楽天モバイル通信サービス(5G)契約約款の第35条および第42条の「利用停止」に「当社の別途指定する1の回線が、連続する180日間において、全く使用されていない場合」を7月1日に追加する。
実際には事前に契約者に通知した上で回線の利用を停止するとのこと。
契約約款の変更内容
なお、同約款の第15条および第16条(当社が行う契約の解除)には「当社は、第 35 条(利用停止)の規定により本サービスの利用の停止をされた契約者が、なおその事実を解消しない場合は、本契約を解除することができます。」との項目が存在しているため、利用停止後も“寝かせ”行為が続く場合は契約を解除される可能性もあるようだ。
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