「SoftBank 5G SA」の表示って何?iPhoneに新表示、国内キャリア初
Y.Sakakura

ソフトバンクが、新しいネットワークロゴ「SoftBank 5G SA」の表示を開始しました。
対象のiPhoneおよびiPadが5G SAに接続している場合、通常は「SoftBank」と表示されるネットワークロゴが「SoftBank 5G SA」に切り替わります。
5G SAへの接続状況を専用のネットワークロゴで確認できるのは、国内の通信事業者(MNO)として初めて。9月29日から順次対応し、すべての対応機種で利用できるようになるまで最長2週間程度かかる場合があります。
対象はソフトバンクで5G SA対応SIMを利用しているユーザー。Androidについては今後対応する予定です。
「5Gと表示されていても4G」のわかりにくさを解消
これまでも画面には「5G」と表示されていましたが、必ずしも5Gの電波を使って通信していたわけではありません。
広く利用されてきた「5G NSA」は、4Gと5Gを組み合わせて通信する方式です。まず4Gに接続し、電波状況などの条件が整うと5Gにも接続します。
そのため、5Gエリアの端など、5Gの電波が弱い場所では、5Gに接続できず4Gだけで通信することがあります。
ややこしいのは、こうして4Gだけで通信している場合でも、画面には「5G」と表示されることがあること。
つまり、「5G」と表示されているのに、実際の通信は4Gということがあり、「5Gなのになぜ遅いの?」「本当に5Gにつながっているの?」と感じることがありました。
そこで昨年導入されたのが「5G+」のアンテナ表示です。
iPhone 17シリーズとiPhone Airの発売と同時に始まった新しいアンテナ表示で、通信時にSub6やミリ波といった高速・大容量通信が可能な5G向けの周波数を利用していることを示します。
これによって、高速・大容量通信が可能な5Gにつながっていることを確認できるようになりました。
ただし、「5G」「5G+」でわかるのは利用している電波の違いで、ネットワークの構成方式であるNSAとSAを判別することはできませんでした。
5G SAは周波数の種類ではなく、4Gに依存せず5G専用のコアネットワークを利用する通信方式です。
今回、「SoftBank 5G SA」が追加されたことで、「5G+」による高速・大容量通信が可能な5G向けの周波数を利用していることに加えて、4Gに依存せず、4G側の混雑に左右されない5G専用ネットワークに接続していることも確認できるようになります。
なお、大規模障害等が発生した場合、一部5G SAにて接続してないのに「SoftBank 5G SA」と表示されることがあると案内されています。
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