Googleが、スマートウォッチ向けのOS「Android Wear」の最新版となるバージョン2.0の公開時期を2月初旬と発表しました。
「Android Wear 2.0」は過去最大のアップデートとして告知された最新版。最大の目玉機能としてスタンドアロンアプリの対応があげられます。
スタンドアロンアプリ、iOS対応強化、新インターフェースなど「Android Wear 2.0」
スタンドアロンアプリでは、スマートフォンやタブレットの助けを必要とせず、Wi-FiやBluetooth、スマートウォッチの4G/LTEを利用して単独でアプリが動作するようになります。例えば、ワークアウト時は画面サイズの大きいスマートフォンを持たなくてもAndroid Wearを手首に付けて出かけるだけで運動量を測定したり、運動時に音楽をストリーミングで楽しむことができます。
ただし、ネット接続についてはバッテリー節約の観点から通信速度が遅くなると案内されています。
スタンドアロンアプリはAndroid Wear専用のPlayストアアプリからインストールすることができます。音声や手書き、キーボードを使ってアプリを検索したのち、スマートウォッチまたはスマートフォンにアプリを追加できます。
なお、これまではiPhoneでAndroid Wearを利用する場合、限定された機能のみ利用できましたが、スタンドアロンアプリの対応によってAndroidで利用する場合との大きな差が埋まることになります。
このほかにも新しいインターフェースの導入、手書きとキーボードによる文字入力の追加、新しい通知など様々な機能を引っさげて2月初旬に登場します。
コメントを残す