ドコモが、外国語の料理メニューにスマートフォンのカメラをかざすと料理名が翻訳されて料理の写真も表示するサービス「料理メニュー翻訳AR」を開発したことを発表しました。
今年2月にスマホのカメラをかざすと英語が日本語に翻訳される機能が追加された「Google翻訳」アプリが大きな話題になりましたが、ドコモは料理メニューの翻訳に特化したサービスを提供します。
ドコモ、外国語の料理メニューを翻訳して写真も表示する「料理メニュー翻訳AR」を開発
ドコモが開発した「料理メニュー翻訳AR」は、スマートフォンのカメラを外国語で書かれた料理メニューにかざすと、英語・中国語・韓国語・日本語に翻訳されて、さらに料理のイメージ写真や料理に関する情報も表示する新サービス。
Google翻訳アプリ(iOS / Android)では文字こそ翻訳されますが、知らない料理名に翻訳されても肉料理なのか魚料理なのかなど具体的な料理イメージはわかりません。ドコモの新サービスでは文字の翻訳と共に料理の写真が表示されることでよりスムーズに注文ができそうです。
なお、今後は料理以外のさまざまな分野への適用も検討しているとのこと。また、2017年6月中旬からトライアル提供が予定されています。対応機種はAndroid 5.0以上のスマートフォンでアプリ形式で提供されるとのこと。
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