VAIOが、OSにAndroidを搭載した「VAIO Phone A」を4月7日に発売すると発表しました。販売価格は24,800円と案内されています。
「VAIO Phone A」の特徴
「VAIO Phone A」は、昨年発売されたVAIO Phone Bizと同じハードウェアでOSがWindows 10 MobileからAndroid 6.0.1に変更されたモデル。
OSの変更によって、2枚のSIMを挿入して2回線の着信を同時に待ち受けできる「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」(DSDS)とドコモのVoLTE、キャリアアグリゲーションに対応。なお、SIMカードスロットはmicroSIMとnanoSIMで、nanoSIMはmicroSDとの同時利用ができません。
販売価格は24,800円。VAIOストアで販売されるほか、LINEモバイルなど格安SIM事業者が取り扱いを発表しています。発売日は4月7日で3月30日9時から予約受付が開始されます。
VAIO Phone Aのスペック
ディスプレイは5.5インチ、1,920×1,080ピクセルのフルHD液晶。プロセッサはSnapdragon 617の1.5GHz+1.2GHzのオクタコアプロセッサ、3GBのメモリ、16GBのストレージ、最大64GBのmicroSDに対応します。カメラは約1,300万画素と500万画素のインカメラを搭載します。
対応バンドはLTEがBand 1/3/8/19/21、W-CDMAがBand 1/5/6/8/11/19。LTEのキャリアアグリゲーションはBand 1/19、Band 1/21、Band 3/19に対応。通信速度は下り最大225Mbps、上り最大150Mbpsになります。Wi-Fiは802.111 a/b/g/n/acに対応します。
バッテリー容量は2,800mAhで連続待受時間は約500時間、3Gでの通話時間は約660分。充電にはmicroUSBを利用します。センサーはGPS、地磁気、ジャイロ、加速度を搭載。赤外線、NFC/FeliCa、防水・防じん、急速充電は非対応です。
ボディは高い質感と堅牢性を両立したアルミ削り出しで、PC同様の厳しい落下試験と耐衝撃試験をクリアしています。サイズは約156.1×77×8.3mmで重さは167g。
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