来週の今ごろには発表されているであろう折りたたみiPhoneは、折り目の目立たないディスプレイも特徴のひとつになる見込みです。
最新のレポートでは、折り目を完全になくすまでには至っていないものの、その目立ちにくさは業界トップクラスと報じられています。
実機に触れた印象では、最も折り目が目立たないのはOPPO Find N6です。その次にGalaxy Z Fold8シリーズ、少し離れてPixel 11 Pro Foldが続きます。
Googleもこの差を埋めるべく、次世代モデルに向けてディスプレイ技術を大幅にアップデートするようです。
GoogleとOPPOも同じ技術を採用?
The Elecによると、Googleは次期折りたたみスマートフォン「Pixel 12 Pro Fold」に、折り目の目立ちにくいディスプレイを搭載し、大幅なアップグレードを図るようです。
具体的には、ディスプレイの上側と下側にそれぞれ1枚のUTG(超薄型ガラス)を配置する「デュアルUTG」を採用。OLEDパネルを上下から支える構造で、Samsung Displayと協力して開発を進めているとのこと。
このデュアルUTGは、Apple初の折りたたみiPhoneにも採用されると報じられている技術です。
折り目を目立たなくするためのアプローチはメーカーによって異なります。SamsungはGalaxy Z Fold8シリーズで、OLEDパネルの下にチタン合金フィルムと強化チタンプレートを採用。この技術は日本企業との協力によって実現しています。
一方、OPPOは液体3Dプリント技術でディスプレイを支えるヒンジの凹凸を減らすとともに、一般的なUTGより50%厚いガラスを採用することで、長く使っても折り目が深くなりにくい構造にしています。
そのOPPOも、次世代モデルではデュアルUTGを採用する見込みです。現在の厚いガラスから構造を変えることで、折り目の目立ちにくさを維持しながら、薄型・軽量化につなげる狙いもあるのかもしれません。
GoogleもPixel 12 Pro Foldで同じ技術を取り入れることで、約1年遅れでこの流れに追いつく可能性があります。

もっとも、実際に使ううえで折り目がどこまで重要かは別の話です。折り目はベゼルと似たようなもので、一定の水準をクリアしていれば、ほとんど気になりません。
Pixel 11 Pro Foldさえも、すでにその水準をクリアしていると感じます。
ただ、それでも初めて折りたたみスマートフォンを購入する人にとって、折り目は大きな懸念材料になることから、どこまで目立たなくできるかは、今後もしばらく重要な競争軸になりそうです。

























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