iPhone DuoとGalaxy Z Fold8を徹底比較。約10万円の価格差、できることはどう違う?
Apple初の折りたたみスマホ「iPhone Duo」がついに登場しました。
ライバルになるのが、折りたたみスマホを長年開発してきたSamsungの最新モデル「Galaxy Z Fold8」です。
どちらも横に広いボディを開くと7.6インチの大画面が現れるワイドタイプですが、中身は大きく異なります。
Galaxy Z Fold8は201gの軽さと薄型ボディが大きな強み。一方のiPhone DuoはApple PencilやIP68の防水防塵に対応し、本体を途中まで折って置いて使えるなど、折りたたみ構造を活かした機能も充実しています。
さらに大きな違いがソフトウェアです。複数のアプリを同時に操作するマルチタスキングや、2つのディスプレイを活用したカメラ機能など、折りたたみスマホだからこそできることにも違いがあります。
この記事では、iPhone DuoとGalaxy Z Fold8のハードウェアや価格だけでなく、折りたたみスマホならではの機能や使い方まで比較します。
スペックを比較
| iPhone Duo | Galaxy Z Fold8 | |
|---|---|---|
| デザイン |
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| 素材 |
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| サイズ |
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| 重さ | 254 g | 201 g |
| カバーディスプレイ |
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| メインディスプレイ |
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| カメラ |
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| フロントカメラ |
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| チップセット |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy |
| メモリ | ?? | 12GB/16GB |
| バッテリー |
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| ワイヤレス充電 |
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| SIM |
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| 5G | Sub6 | Sub6・ミリ波 |
| Wi-Fi |
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| Bluetooth | 6 | 6.0 |
| FeliCa | ◯ | ◯ |
| UWB | U2 | ー |
| 防水・防じん |
| IP48 |
| USB | USB-C 3(最大10Gbps) | Type-C 3.2 |
| セキュリティ |
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| センサー |
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| 位置情報 |
| ー |
| アップデート保証 | ー |
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画面が大きいのはどっち?
ワイドタイプの折りたたみスマホは、動画視聴や電子書籍との相性が良く、一般的なスマホよりも大きな画面でコンテンツを楽しめることが大きな魅力です。
iPhone DuoとGalaxy Z Fold8は、どちらも外側にワイドなカバーディスプレイ、内側に7.6インチ・4:3の大画面を搭載しています。
画面サイズはほぼ同じですが、解像度と画素密度はiPhone Duoの方が高く、文字や写真をより細かく表示できます。

どちらも最大120Hzのリフレッシュレートとピーク輝度3,000ニトに対応しており、画面サイズや基本的な表示性能に大きな差はありません。
軽いのは?持ちやすいのはどっち?
ワイドタイプの折りたたみスマホは、動画や電子書籍といったエンタメに特化していて、スマホを手に持つ時間が長くなりそうです。
そこで重要なのが軽さを含めた持ちやすさです。
Galaxy Z Fold8は。iPhone Duoは254 gで、その差は53gもあります。
Galaxy Z Fold8は一般的な大型スマホと変わらない重量に抑えられているのに対して、iPhone Duoは折りたたみスマホらしい重量感です。
さらに、閉じた状態でもGalaxy Z Fold8の方が1.6mm薄く、ポケットへの収まりや片手で持ったときの負担では明確に有利です。
単純な携帯性ではGalaxy Z Fold8、コンパクトな縦幅を重視するならiPhone Duoという違いがあります。
ペン操作に対応するのはiPhone Duoだけ
Galaxy Z Fold8はSペンに対応していません。一方、iPhone DuoはApple Pencilに対応します。

7.6インチの内側ディスプレイに直接メモを書いたり、イラストを描いたり、PDFや画像に書き込めるなど、大画面を活用する方法がGalaxy Z Fold8よりも1つ多くなります。
カメラはどっちも2眼だけ
iPhone DuoとGalaxy Z Fold8は、どちらもバックカメラが広角と超広角の2眼構成です。
iPhone Duoは広角と超広角の両方が48MP、Galaxy Z Fold8はどちらも50MP。望遠カメラは搭載していないため、遠くの被写体を高画質で撮影する用途では、iPhone 18 ProやGalaxy S26 Ultraなどのハイエンドモデルに劣ります。
折りたたみスマホらしいのはフロントカメラです。
iPhone Duoは閉じた状態で使う外側に12MP、開いた状態で使う内側に画素数不明のカメラを搭載。Galaxy Z Fold8は外側と内側の両方に10MPカメラを搭載しています。
つまり、閉じた状態でも開いた状態でもビデオ通話や自撮りができるほか、折りたたみスマホでは外側のディスプレイとバックカメラを組み合わせた撮影も可能です。
指紋認証と顔認証
iPhone DuoとGalaxy Z Fold8は、どちらも本体側面の指紋認証に対応しています。
ワイドなボディの右側面にセンサーがあるため、左手で操作する場合は持ち方によって指が届きづらいことがあります。
Galaxy Z Fold8は顔認証にも対応しているため、指紋認証を使わなくても、スマホを顔の前に持ってくるだけで画面ロックを解除できます。
一方、iPhone DuoはFace IDを搭載しておらず、Touch IDのみです。
認証方法の選択肢ではGalaxy Z Fold8が上です。
耐久性
折りたたみスマホは、一般的なスマホよりも複雑なヒンジ構造を備えているため、防水防塵性能も重要です。
Galaxy Z Fold8はIP48の防水防塵に対応しています。
IP4Xは直径1mm以上の固形物の侵入を防ぐ性能、IPX8は継続的な水没に耐えられる防水性能を示しています。
一方、iPhone DuoはIP68に対応。最大水深6mで最大30分間の耐水性能を備えています。
特に大きな違いは防塵性能です。Galaxy Z Fold8のIP4Xに対して、iPhone Duoは粉じんの侵入を防ぐIP6Xに対応しています。
砂や細かなホコリが入り込みやすいヒンジを備える折りたたみスマホだけに、耐久性を重視するならiPhone Duoが大きくリードします。
折りたたみスマホならではの機能
途中で折って使う
折りたたみスマホでは、本体を完全に開かず、ノートPCのように角度をつけて置くことで、本体そのものをスタンドとして使えます。
Galaxy Z Fold8は、従来のGalaxy Z Foldシリーズに搭載されていたフレックスモードには対応していません。
一方、iPhone Duoは途中まで折った状態で置いて使うことができます。
横向きに置けば、手で持ったりスタンドを用意したりせずに映画や番組を視聴可能。Apple Fitness+のワークアウトを見ながら運動するといった使い方もできます。ハンズフリーでFaceTimeなどのビデオ通話もできます。
内側のカメラを使うだけでなく、高画質なバックカメラを自分に向けて撮影しながら、外側のディスプレイで映り方を確認することもできます。


写真や動画の撮影でも折りたたみ構造をスタンド代わりに利用できます。集合写真を撮ったり、タイムラプスのように長時間カメラを固定して撮影するときも三脚やスマホスタンドが必要ありません。
さらに、横向きに置いてスタンバイを利用すれば、充電中に時計や写真、ウィジェットなどを表示する置き時計のような使い方もできます。
Galaxy Z Fold8が薄型化を優先してフレックスモードを廃止したのに対して、iPhone Duoはヒンジを途中で止められる構造を、動画視聴、ビデオ通話、撮影、ワークアウト、スタンバイと幅広い用途に活用しています。
外側の画面を使ってバックカメラで自撮り
折りたたみスマホならではのカメラ機能が、外側のディスプレイをプレビューとして利用できることです。
iPhone Duoでは「Duo Preview」に対応。バックカメラで撮影している映像を外側のディスプレイにも表示することで、撮られる側も自分の表情や構図を確認できます。

Galaxy Z Fold8もカバーディスプレイにプレビューを表示できるため、誰かに撮ってもらうときに構図を確認したり、本体を開いた状態で高画質な50MPのバックカメラを使って自撮りできます。
外側に専用のフロントカメラを搭載しながら、必要に応じて画質の高いバックカメラを自撮りにも使えるのは、2つの画面を持つ折りたたみスマホのメリットです。
大画面で撮った写真をすぐ確認
Galaxy Z Fold8では、7.6インチの内側ディスプレイを活かして、撮影と写真の確認を同時に行えます。
画面の片側にカメラの操作画面、もう片側に撮影した写真を表示できるため、いちいちギャラリーを開かなくても、撮った写真を大きな画面で確認しながら次の写真を撮影できます。
iPhone Duoも7.6インチの内側ディスプレイを搭載していますが、撮影画面の使い方には違いがあります。
iPhone Duoは外側の画面を撮影アシストにも活用
iPhone Duoには、撮影をサポートする「Smart Take」も用意されています。
AIが被写体の表情や動きを見ながら最適なタイミングを判断し、自動でシャッターを切る機能です。
子どもを撮影するときに使える「Kid Cue」では、外側のディスプレイにアニメーションを表示。カメラではなく画面に視線を向けてもらうことで、子どもの目線を自然にカメラへ誘導します。


さらに、本体を途中まで折って置けば、三脚やスマホスタンドを使わずに写真や動画を撮影できます。
2つの画面を利用して撮影者と被写体の両方がプレビューを確認するだけでなく、外側の画面そのものを撮影アシストとして使うのがiPhone Duoの特徴です。
マルチタスキング
折りたたみスマホの大画面を最も活かせる機能の1つがマルチタスキングです。
複数のアプリを同時に表示すれば、商品を比較しながらショッピングしたり、ウェブサイトを確認しながらメッセージを書いたり、写真や動画を別のアプリへドラッグ&ドロップするといった使い方ができます。

Galaxy Z Fold8は最大3つのアプリを画面分割で同時に表示できます。
左右に2つのアプリを並べるだけでなく、片側をさらに上下に分割したり、3つのアプリを横並びにすることも可能です。
さらに、アプリを画面上に重ねるポップアップ表示にも対応しており、大画面をPCのウインドウのように活用できます。
iPhone Duoも画面分割に対応し、2つのアプリを並べて同時に操作できます。
単純な同時表示数やレイアウトの自由度では、長年折りたたみスマホを開発してきたGalaxy Z Fold8が優れています。
アプリの最適化
折りたたみスマホでは、本体を開閉したり、画面を分割したりすることでアプリの表示領域が大きく変化するため、アプリ側の最適化も重要です。
iPhone Duoでは、Apple純正アプリが大画面や画面分割に対応します。
一方、サードパーティアプリについては、折りたたみiPhoneへの対応が始まったばかりです。アプリによって最適化の状況に差が出る可能性があります。
折りたたみスマホの歴史が長いAndroidでは対応が進んでいますが、Galaxy Z Fold8でもすべてのアプリが完璧に最適化されているわけではありません。
一部のアプリは縦長の状態で表示され、横向きで利用するには画面を回転させる必要があります。
設定から強制的に横向き表示にすることもできますが、一部のゲームアプリではプレイに大きな支障がない範囲で表示が崩れることも確認しています。
バッテリーと充電
Galaxy Z Fold8は4,800mAhのバッテリーを搭載し、最大約26時間の動画再生に対応します。最大45Wの急速充電や、ゲーム中などにバッテリーを介さず本体へ電力を供給する直接給電にも対応しています。
iPhone Duoのバッテリー容量は公表されていませんが、動画再生は最大44時間、ストリーミング再生は最大37時間と案内されています。
有線充電では約20分で最大50%まで充電できます。
ワイヤレス充電では差が大きく、iPhone Duoは本体にマグネットを内蔵したQi2とMagSafeに対応し、最大25Wで充電できます。
Galaxy Z Fold8は「Qi2 Ready」のため、本体だけではマグネット式アクセサリを固定できず、対応ケースが必要です。ワイヤレス充電は最大20Wで、4.5Wのリバースワイヤレス充電にも対応しています。
ケースを使わずにマグネット式充電器やアクセサリを利用したい場合は、iPhone Duoが明確に有利です。
価格。iPhone Duoは最大11万円高い
Galaxy Z Fold8の価格は、256GBモデルが269,880円、512GBモデルが299,880円、1TBモデルが359,880円です。
iPhone Duoの価格は、256GBモデルが364,800円、512GBモデルが399,800円、1TBモデルが469,800円です。
同じストレージ容量で比較すると、iPhone Duoは256GBで94,920円、512GBで99,920円、1TBで109,920円高くなります。
つまり、どの容量を選んでもGalaxy Z Fold8より10万円前後高く、ストレージ容量が増えるほど価格差も広がります。
さらに、Galaxy Z Fold8は512GBが10,000円引き、1TBが15,000円引きになる期間限定キャンペーンを実施しています。
キャンペーン適用後は512GBが289,880円、1TBが344,880円となり、iPhone Duoとの差はそれぞれ109,920円、124,920円まで広がります。
なお、iPhone DuoにはGalaxy Z Fold8にはない2TBモデルも用意されています。

























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