総務省が2011年6月からパケット・データ通信に関する障害やspモードなど提供するサービスに障害が多発していることからドコモに対して行政指導を行いました。
spモードに関する障害を問題視。
情報元:総務省がNTTドコモを行政指導、システム障害頻発で – ニュース:ITpro
総務省が問題視しているの5件の障害で、特にspモードに関する障害について適切な措置が取られていないとして厳しく指摘。
ドコモでは昨年8月にspモードでパケット通信が行えないという障害、昨年12月にspモードメールにて他人とのメールアドレス入れ替え、今年は1月にspモードメールが届かないといった障害を起こしています。
総務省では再発防止策としてインフラの増強や障害に対する監視体制とバックアップ環境の構築などを早急に実施するよう指導。それらの実施結果を3月30日までに報告するよう求めています。
振り返ってみるとドコモはこの半年で以下、7件の障害を発生させています。6ヶ月で7件、自然災害による障害を除いたとしても5件になります。これほどの障害が発生しているとなると、さすがに適切な対策が取られていないと判断されてもおかしくないですね・・・。
・6月6日:関東甲信越で契約したドコモ端末に通信障害
・8月16日:spモードで通信障害
・8月3日:新潟と福島で通信障害
・8月6日:沖縄、鹿児島で通信障害
・12月20日:spモードで通信障害
・1月5日:spモードメールが届かない障害
・1月25日:東京23区内で通信障害
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