ドコモ、NBAを追加料金なしで視聴可能に!! 日本語解説やオリジナル番組の配信、観戦招待も
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモとNBAがメディアライセンス契約を締結したと発表しました。
これにより、ドコモはNBAの試合やオリジナル番組などを配信。さらに、NBA観戦への招待など特別な体験も提供します。
なお、NBAは楽天が放映権を国内で独占取得し、視聴サービス「NBA Rakuten」を提供していましたが、2025年7月31日でサービス終了となっていました。
NBA Japan Gamesの開催に期待も
今回の契約により、ドコモは2025-26シーズンから複数年にわたってNBAの試合やコンテンツの配信を開始します。
さらに、ドコモMAX、ドコモポイ活 MAXを契約している場合は、追加料金なし試合やコンテンツを楽しめます。
配信する試合は、レギュラーシーズン、プレイオフ、カンファレンスファイナル、NBA 2Kサマーリーグ、NBAオールスター、2026-27シーズンから2年おきにNBAファイナルをライブ配信する予定です。
試合はオリジナルの日本語解説によって配信。試合のハイライトやNBAの試合結果など、最新ニュースを取り扱うオリジナルのNBA番組も配信します。
そのほか、NBAファンとNBAのつながりを深めるイベントや限定プロモーション、NBA観戦への招待など、さまざまなコンテンツや機会を提供するとしています。
楽天はチームスポンサーのゴールデンステートウォリアーズや八村塁が所属していたワシントンウィザーズなどを招待して、日本国内でNBA Japan Gamesを開催していましたが、ドコモ開催に期待がかかります。
全試合は視聴できず
これまでNBAの日本国内における放映権は楽天が独占していました。しかし、Amazonが2025-26シーズンから11年間にわたる長期契約を結んでいます。
放映権は一部独占になっていると見られ、レギュラーシーズン66試合、開幕週の2試合、ブラックフライデーNBAゲーム、エミレーツNBAカップのノックアウトラウンド以降の全試合を独占配信。
さらに、11年間のうち6年間はプレイイントーナメントとプレイオフのファーストラウンドとセカンドラウンド、カンファレンスファイナルの全試合も独占配信となっています。
これにより、ドコモでは全試合を視聴することはできず、NBA公式アプリまたはプライムビデオのチャンネルからリーグパスを購入する必要があるものと思われます。
コメントを残す