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NTTドコモは各種事務手数料の親切と改定の案内を行いました。今回の案内では機種変更時の契約事務手数料が新設されている他、これまで年1回に限り無料としていたSIMカードの交換を廃止されています。
情報元
ドコモからのお知らせ : 各種事務手数料の新設・改定について | お知らせ | NTTドコモ
NTTドコモは3種類の契約事務手数料において新設・改定を案内しています。
1つ目は登録等手数料の新設で、XiからXiへの機種変更、FOMAからFOMAへ機種変更した際に2100円の手数料を新たに徴収するというもの。
2つ目は契約変更時の手数料の改定でFOMAからXiへ契約変更、XiからFOMAへ契約変更した際の手数料が2100円から3150円へ値上げされるというもの。
3つ目はSIMカードの発行手数料の改定でSIMカードの発行時に発生する手数料が3150円から2100円に改定されるというもの。さらに、これまで提供されていた12ヶ月に1回のSIMカード交換無料制度の廃止も発表されています。
今回の契約事務手数料の新設・改定の案内ですが、ドコモの狙いはとてもわかりやすいものです。
BCNランキングなど携帯電話やスマートフォンの売れ行きを見る限り、他社よりも劣っているわけではありません。むしろiPhoneが発売されてから数ヶ月経過した後はドコモのスマートフォンが常に上位にランクされています。
それなのにTCAから発表される1ヶ月の純増数は主要3キャリアで最下位。ということはつまり、純増数にカウントされない機種変更または契約変更での端末購入が多いということなんですよね。
つまり、ドコモの狙いは他社よりも多い機種変更にかかる事務手数料を徴収することで収益を得ようというものだと思います。
ちなみに、上記手数料の新設と改定は12月1日(土)より実施されるため、機種変更や契約変更、SIMカードのサイズ変更等を考えている人はお早めに。
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