ドコモ、子ども向けスマホ「スマートフォン for ジュニア SH-05E」を発表
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

アプリはドコモが指定するアプリのみ利用可能。Google Playの利用は不可。
シャープ製の「スマートフォン for ジュニア SH-05E」は子ども向けのスマートフォンということで幾つかの機能が制限されています。
機能制限の内容としては、アプリの利用・アプリのダウンロードに制限がかけられており、アプリはドコモが指定したもののみ利用することができ、Googleが提供するGoogleマップやGmailなどのアプリを利用することができません。また、Google Playストアからアプリをダウンロードすることもできません。
これらに加えて電話帳に登録した相手だけに電話やメールができるように制限する機能や深夜の利用制限、利用時間の制限、通話時間の制限機能を備えられています。
月額2980円のパケット定額プラン「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」
「スマートフォン for ジュニア SH-05E」では専用のパケット定額プラン「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」を利用することができます。
「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」は月額2980円と低価格で利用することができますが、1ヶ月のデータ通信量が500MBを超過すると通信速度が128kbpsに制限されます。制限後は2625円の追加料金を支払うことで2GB分のみ通常の通信速度でパケット通信を行うことが可能となります。
なんとWi-Fiが利用できない!
なんと「スマートフォン for ジュニア SH-05E」ではWi-Fiを利用することができません。専用のパケット定額プラン「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」では500MBの制限がかかっているにも関わらずです。
これはさすがに厳しいな〜と思いつつもWi-Fi環境のある場所ー特に家でずっとスマートフォンを触るのは教育上良くないと思うので、これはこれで良いのかもしれませんね。
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