auは本日発表した2013年夏モデル4機種において2.1GHz帯をサポートし、下り最大100Mbpsに対応することを明らかにしました。
iPhoneとiPadでも下り最大100Mbpsでデータ通信可能に
これまで発売されたauのAndroidスマートフォンは800MHz帯と1.5GHz帯をサポートしていましたが、2013年夏モデルでは、800MHz帯と1.5GHz帯に加えて2.1GHz帯をサポートすることが発表されました。さらに、2.1GHz帯の通信速度が下り最大100Mbpsに高速化されることも明らかにされています。
もともと2.1GHz帯はiOSで利用されていたため、下り最大100Mbpsが利用できるのは2013年夏モデル4機種とiPhone5、iPad mini、iPad Retinaディスプレイモデルの計7機種となります。
現在発表されている対応エリアは四国地方のみとなっていますが、2013年6月以降順次拡大されるとアナウンスされています。
※下り100Mbpsの対応エリアはこちらより確認できます。
一部のAndroidスマートフォンが2.1GHz帯をサポートしたことでiPhoneやiPadで利用できる通信網のトラフィックが増えることになりますが、結果的に基地局の整備が進むと良いですね。
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