2年前の2011年夏モデルとしてシャープが発表した折りたたみ式のスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」ですが、なんとサムスン電子が同じコンセプトの「GALAXY Folder」を開発していることが明らかになりました!
GALAXY Folderの実機画像がリーク!
CLIEN.netがサムスン電子が開発中の折りたたみ式スマートフォン「GALAXY Folder」の実機画像を掲載しています。Androidのホーム画面とテンキーを確認することができますね。テンキーにはホームキー、メニューキー、戻るキーの他にカメラボタンなどが配置されています。
側面に配置されているはボリュームキーでしょうか。折りたたみ特有のヒンジ軸も確認できます。
なんと背面にもディスプレイが搭載されており、ダブルスクリーンの折りたたみスマートフォンとなるようです。
GALAXY Folderの取扱説明書もリーク!
「GALAXY Folder」の取り扱い説明書もリークされており、詳細なスペックも明らかになっています。「GALAXY Folder」の型番は「SHV-E400K」で、ディスプレイには3.7インチのLCD液晶を搭載、ボディサイズは約59.5×118×15.8mm、重さは179g、バッテリーは1820mAhとなるようです。無線通信規格としてはLTE(Band 3 / Band 8)、WCDMA(Band1 / Band2)、GSM、Bluetooth 4.0をサポートするようですよ。
記事の冒頭にも記載したとおり、日本ではスマートフォンが発売され始めた時に携帯電話とスマートフォンの間を取った「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」がリリースされました。この他にもQWERTYキーボードを搭載したインターネットマシンなども発売されたわけですが、いずれもヒットすることはなく後継機の発売はありませんでした。
スマートフォンが普及した今、サムスン電子が同じようなコンセプトの新機種「GALAXY Folder」を発売するわけですが、もしかすると日本で販売された007SHなどの機種は時期が早かったのかもしれませんね。
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