auがHTC製のAndroidスマートフォン「HTC J butterfly HTL23」を8月下旬以降に発売すると発表しました!
HTL23は、5月の夏モデル発表会で「さらに、もうひとつ」として発売が告知されていたモデルで、2012年12月に発売された「HTC J butterfly HTL21」の後継機となっています。
2つのレンズを使用する「デュオカメラ」やハイレゾ対応などなど、エンタメ機能に特化したモデル
「HTC J butterfly HTL23」の特徴の1つがメインカメラに1300万画素と200万画素の2つのレンズを使った「デュオカメラ」になっています。「デュオカメラ」は、2つのレンズを使うことにより、奥行きの情報を取得し、3D効果や撮影後のピント変更が可能になるというもの。さらに、撮影した画像を切り取って別の画像に貼り付けて加工できる機能も備えるとのこと。
また、近年、利用機会の多いフロントカメラに500万画素のカメラを採用することで、ディスプレイで映り方を確認しながら撮影する、いわゆる自撮りを驚くほどキレイに撮影できると案内されています。
カメラ以外では、ハイレゾ音源に対応し、動画や音楽など全ての音をクリアに楽しめる「JBLハイパフォーマンスインイヤーヘッドフォン」が同梱されるとのこと。
利用機会の多いスピーカーについても、ボディのフロント部分にステレオスピーカーを備えることで、動画やフルセグ視聴時の音環境も快適に楽しむことができます。
通信規格としては、キャリアグリゲーションやWiMAX2+をサポートすることで高速なデータ通信も可能となります。
「HTC J butterfly HTL23」の基本性能
「HTC J butterfly HTL23」のスペックとしては、OSにAndroid 4.4 KitKatを採用。本体の記憶容量は32GBで最大128GBまでのmicroSDXCカードをサポートします。5インチのフルHD液晶を備え、前述したとおりカメラには1300万画素・200万画素のメインカメラを搭載し、サブカメラにも500万画素のカメラが搭載されます。
サイズは、70×145×10.0mm、重さは約156gで、バッテリーの容量は2700mAhで連続待受時間が430時間〜490時間、通話時間は16時間とされています。
ボディカラーはルージュ、キャンパス、インディゴの3色。本体価格については公表されていません。
▼前機種の「HTC J butterfly」とのスペック、性能差は以下のとおりとなっています。
HTC J butterfly HTL23 | HTC J butterfly HTL21 | |
---|---|---|
OS | Android 4.4 Kitkat | Android 4.1 JellyBean |
ディスプレイ | 約5.0インチ SuperLCD3 フルHD | 約5.0インチ SuperLCD3 フルHD |
サイズ | 約70×145×10.0mm | 約71×143×9.1mm |
重さ | 約156g | 約140g |
バッテリー | 2700mAh | 2020mAh |
連続通話時間 | 約16時間(1010分) | 約12.5時間(750分) |
連続待受時間 | 約430時間(LTE/WiMAX 2+) 約490時間(3G) | 約270時間(LTE) 約360時間(3G) |
本体保存容量(ROM) | 32GB | 16GB |
外部メモリ | microSDXC(最大128GBまで) | microSDHC(最大32GBまで) |
RAM | 2GB | 2GB |
ボディカラー | ルージュ、キャンパス、インディゴ | レッド、ホワイト、ブラック |
赤外線 | ● | ● |
防水 | ● | ● |
ワンセグ | ● | ● |
フルセグ | ● | × |
おサイフケータイ | ● | ● |
防水 | ● | ● |
防塵 | ● | × |
NFC | ● | ● |
WiMAX 2+ | ● | × |
キャリアグリゲーション | ● | × |
Wi-Fi | ● ac対応 | ● ac非対応 |
また、「HTC J butterfly HTL23」は、2014年8月19日にHTCが開催するイベント「HTC Conference Tokyo 2014」にて披露されます。イベントにてさらなる詳細が明らかにされるものと思われます。
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