ahamoだけ遅い・つながらないの声、ドコモが否定。同じ品質でも消えないユーザーの不安
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモが2025年度決算会見を行い、SNSでたびたび話題になるahamoの通信品質について、前田義晃社長がahamoだけ遅いわけではないとの認識を示しました。
ahamoをめぐっては、「混雑した場所ではahamoユーザーが優先されない」「ahamoとドコモ本家ならahamoのほうが劣っている」といった声が見られます。最近では、Xでトレンド入りしたこともあり、料金の安さと引き換えに品質が抑えられているのではないかと疑念を持つユーザーも少なくないようです。
ドコモの前田義晃社長は、ドコモMAXなど通常のドコモ回線と同じ通信品質なのかを問われると、「はい」と回答。そのうえで、「あの噂だけはどうにかならないか」と、困惑気味に語りました。
ahamoの安さが、通信品質への疑念になっている?
ahamoは、ドコモのオンライン専用プランとして登場しました。ドコモショップでのサポートを制限して、オンラインに特化することで、割安な料金を実現したプランです。
プランの誕生当初は、ドコモショップを利用しない若いユーザーを中心に、高く評価されていましたが、ここ数年でドコモの通信品質に不満の声が上がるようになると、「ahamoだけつながりにくいのではないかという声が目立ち始めた印象があります。
実際のところ通信品質が悪いと感じることがたびたびあります。
先日、上野駅から北陸新幹線に乗る機会がありましたが、ホームがそこまで混雑していたわけではなく、電車内も全席指定席だったにもかかわらず、まともにネットが使えるようになったのは、上野駅を発車してからでした。また、地下鉄で突然つながらなくなる場面も以前より増えているように感じます。
上野駅の新幹線ホーム、車内もホームもそこまで混んでないけどahamoつながらず。スピードテストすら開けず😱 pic.twitter.com/D2GCyJNU1t
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) May 4, 2026
つまり、ドコモ回線全体の体感品質に対する不満が、料金の安いahamoに向かいやすくなっている面があります。
ドコモ側の周知不足もあるかもしれません。
ahamo公式サイトでは、「いつでも、どこでもつながる」という項目で、「docomoと同じ電波が、国内はもちろん、海外でも最大2週間そのまま使える!」と案内されています。
ただ、この表現はどちらかといえば、エリアや電波の届きやすさに関する説明として受け取られやすく、ドコモ MAXなど通常のドコモ回線と通信品質が同じであることまでは伝わりにくい印象です。

他社では、オンライン専用プランやサブブランドについて、同じ回線を使えることを大きく打ち出して、安心感につなげています。ahamoだけ通信品質を落としているわけではないのであれば、ahamoもドコモと同じ品質であることを、もう少しわかりやすく説明するべきではないでしょうか。




















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