本日、ドコモから発売された「Xperia Z5 SO-01H」「Xperia Z5 Compact SO-02H」「Xperia Z5 Premium SO-03H」向けにAndroid 6.0のアップデートが配信されていますが、アップデート後、「スタミナモード」と「低バッテリーモード」が削除されています。
Android 6.0のアップデートで、「スタミナモード」と「低バッテリーモード」が使用不可に
Xperiaシリーズには、バッテリーを節約するための「スタミナモード」が長らく搭載されていました。画面オフ時にアプリの動作を一部制限したり、動作中は画面のフレームレートを下げることで電池消費量を抑える機能でしたが、Android 6.0にアップデートすると、使用できなくなります。
さらに、電池残量が少ない時に電池消費量を抑える「低バッテリーモード」もアップデートによって削除されています。
ソニーが公開したアップデート内容によると、「低バッテリーモード」は、Android 6.0で追加されたDozeなどのAndroid標準機能に集約されたことで削除され、「スタミナモード」は、4月下旬以降のソフトウェアアップデートで追加されるとのことです。
「STAMINAモード」が一時削除になった理由は明かされていませんが、Android 6.0では、「Doze」や「App Standby」など消費電力を抑える機能が追加されました。これらのAndroid標準機能がスタミナモードの機能と重複しているため、一時削除され、大幅に整理・変更せざるを得なくなったものと思われます。
スタミナモードの削除で、電池消費量にどれぐらいの影響があるかは不明ですが、バッテリー容量の少ない「Xperia Z5 Comapct」をアップデートする時は注意が必要です。
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