auは2015年春モデルとして発表したシャープ製の「AQUOS K SHF31」を2月20日(金)より発売すると発表しました。
AQUOS K SHF31:ガラホって何?Androidを搭載するメリットとは?
「AQUOS K SHF31」は、従来の携帯電話型に多く採用された折りたたみ型のボディスタイルながら、OSにAndroid 4.4 KitKatを備えた「ガラホ(ガラケー+スマホ)」と呼ばれる製品。
OSにAndroidを採用することで、高速なデータ通信サービス「4G LTE」に対応し、テザリングもサポートしたことで、ノートPCやWi-Fi対応のタブレットと併用するなど、これまでのケータイでは利用しにくかった使い方も可能になっています。ちなみに、LTEに対応した携帯電話は国内初のモデルとなっています。
また、Androidを採用したことで、ブラウザ利用時に表示されるウェブページは従来の携帯電話と大きく異なります。発表時にブラウザではPC向けのページが表示されると案内されていましたが、ウェブサイトがスマートフォンに最適化されていれば、スマートフォン用のページが表示されることになります。
逆にAndroidの流れを汲まないところもあり、ディスプレイはタッチ操作に非対応となるほか、Google Playストアからアプリをダウンロード/インストールすることはできません。
気になる電池の持ち時間はディスプレイのタッチ操作を非対応としたことやバックグラウンドでの通信に制限をかけることで、従来の携帯電話と遜色ないレベルの電池の持ち時間を実現しているようです。
「AQUOS K SHF31」の料金プラン:4年間・月額1000円を割り引くキャンペーンも提供
料金プランは4G LTEに対応することで、スマートフォンと同じ料金プランから選択・契約することになります。3Gケータイで提供されている「シンプルコース」のような無料通話はないため、注意が必要です。
また、以下のデータ定額サービスに加入することを条件に最大4年間・月額1000円を割り引く「AQUOS K スタート割」が提供されます。
▼「AQUOS K SHF31」の料金プラン
基本プラン | データ定額サービス | ISP | 割引 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
電話カケ放題プラン (2700円/月) | データ定額 2 | 3500円/月 | 300円/月 | -1000円/月 (最大4年間) | 月額5500円 |
データ定額 3 | 4200円/月 | 月額6200円 | |||
データ定額 5 | 5000円/月 | 月額7000円 | |||
データ定額 8 | 6700円/月 | 月額8700円 | |||
データ定額 10 | 8000円/月 | 月額1万0000円 | |||
データ定額 13 | 9800円/月 | 月額1万1800円 | |||
LTEプラン (934円/月) | LTEフラット | 5700円/月 | 月額5934円 |
また、55歳以上であれば月額3346円から利用できる「シニアプラン」を選択することも可能です。
「AQUOS K SHF31」の販売価格は、今のところauのサイトには掲載されていませんが、広報に問い合わせたところ、一括支払い価格は4万6000円(税込み、4万9680円)。毎月割が総額2万8800円(-1200円/月、最大24ヶ月)で、2年間利用時の実質負担額は1万7200円(1万8576円)になるとのことでした。
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