2026/05/07 10:30

Apple Intelligence、GeminiやClaudeも選択可能に。iOS 27で外部AI連携を拡大か

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Y.Sakakura

Apple Intelligence、GeminiやClaudeも選択可能に。iOS 27で外部AI連携を拡大か

AppleはAIで出遅れていると指摘されながらも、ハードウェアとラインアップを大きく刷新したiPhone 17シリーズの販売は絶好調です。

ただ、AIが今後さらに広く、深く生活に入り込んでいくことを考えると、この遅れを放置するわけにはいきません。AIが次のスマートフォンを選ぶ大きな理由になる前に、Appleとしても巻き返しを図っておきたいところです。

その第一歩になりそうなのがSiriです。Appleは、2年前に発表しながらまだ提供できていない新しいSiriを、iOS 27でようやく投入すると見られています。さらに、ChatGPTだけでなく、GeminiやClaudeなど外部のAIサービスとも連携できるようになると報じられています。

Apple Intelligenceから外部AIを選べるように

現行のiOSでは、Siriに「拡張」という機能があり、ChatGPTを呼び出すことができます。

例えば、Siriだけでは答えられない質問をしたときや、文章作成、画像生成などで外部AIの力を借りたい場面では、ChatGPTに処理を引き継ぐことが可能です。

現時点で選べる外部AIはChatGPTに限られていますが、BloombergのMark Gurmanによると、AppleはiOS 27、iPadOS 27、macOS 27でこの仕組みを拡張し、複数のサードパーティAIサービスから選べるようにする計画とのことです。

これまでも同様の報道はありましたが、主にSiriから外部AIを呼び出す仕組みとして伝えられていました。今回新たに報じられているのは、Siriだけでなく、作文ツールや画像生成機能のImage Playgroundなど、Apple Intelligenceから外部AIを利用できるようになるという点です。

AppleがChatGPT連携を発表した当初は、生成AIといえばChatGPTという印象が強くありました。ただ、最近ではClaudeの評価も高まっており、Googleとは新しいSiriの基盤でも協力すると報じられています。

どのような単位で呼び出せるのかはわかりません。今のようにChatGPTをほかのAIサービスに置き換えられるだけなのか、文章の作成や要約はClaude、調べものやGoogleサービスとの相性を重視するならGeminiといった、用途ごとに使い分けできるのかは不明です。

AIごとに音声を変えられるように

さらに、Siriから外部AIに処理を引き継いだ際、AIごとに異なる音声を設定できるようになるとも報じられています。

つまり、Apple側のSiriが答えるときはいつもの声、Claudeなど外部AIが答えるときは別の声、という使い分けが可能になるというものです。音声でやり取りしている最中でも、Siriが答えているのか、外部AIに引き継がれたのかが分かりやすくなります。

iOS 27は、日本時間6月9日に開幕するWWDCで発表される予定です。iOS 27では、不要になった古いコードの削除や機能の書き直しを行い、新機能をむやみに増やすよりも完成度を高めるアップデートになると伝えられています。

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