Apple Intelligence、GeminiやClaudeも選択可能に。iOS 27で外部AI連携を拡大か
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

AppleはAIで出遅れていると指摘されながらも、ハードウェアとラインアップを大きく刷新したiPhone 17シリーズの販売は絶好調です。
ただ、AIが今後さらに広く、深く生活に入り込んでいくことを考えると、この遅れを放置するわけにはいきません。AIが次のスマートフォンを選ぶ大きな理由になる前に、Appleとしても巻き返しを図っておきたいところです。
その第一歩になりそうなのがSiriです。Appleは、2年前に発表しながらまだ提供できていない新しいSiriを、iOS 27でようやく投入すると見られています。さらに、ChatGPTだけでなく、GeminiやClaudeなど外部のAIサービスとも連携できるようになると報じられています。
Apple Intelligenceから外部AIを選べるように
現行のiOSでは、Siriに「拡張」という機能があり、ChatGPTを呼び出すことができます。
例えば、Siriだけでは答えられない質問をしたときや、文章作成、画像生成などで外部AIの力を借りたい場面では、ChatGPTに処理を引き継ぐことが可能です。
現時点で選べる外部AIはChatGPTに限られていますが、BloombergのMark Gurmanによると、AppleはiOS 27、iPadOS 27、macOS 27でこの仕組みを拡張し、複数のサードパーティAIサービスから選べるようにする計画とのことです。
Apple will let users choose from a range of outside artificial intelligence services to power features across its software, building on a strategy to turn its devices into a comprehensive AI platform.
Mark Gurman reports https://t.co/qEEHWuNJeg pic.twitter.com/Ca8zesXawr
— Bloomberg TV (@BloombergTV) May 6, 2026
これまでも同様の報道はありましたが、主にSiriから外部AIを呼び出す仕組みとして伝えられていました。今回新たに報じられているのは、Siriだけでなく、作文ツールや画像生成機能のImage Playgroundなど、Apple Intelligenceから外部AIを利用できるようになるという点です。
AppleがChatGPT連携を発表した当初は、生成AIといえばChatGPTという印象が強くありました。ただ、最近ではClaudeの評価も高まっており、Googleとは新しいSiriの基盤でも協力すると報じられています。
どのような単位で呼び出せるのかはわかりません。今のようにChatGPTをほかのAIサービスに置き換えられるだけなのか、文章の作成や要約はClaude、調べものやGoogleサービスとの相性を重視するならGeminiといった、用途ごとに使い分けできるのかは不明です。
AIごとに音声を変えられるように
さらに、Siriから外部AIに処理を引き継いだ際、AIごとに異なる音声を設定できるようになるとも報じられています。
つまり、Apple側のSiriが答えるときはいつもの声、Claudeなど外部AIが答えるときは別の声、という使い分けが可能になるというものです。音声でやり取りしている最中でも、Siriが答えているのか、外部AIに引き継がれたのかが分かりやすくなります。
iOS 27は、日本時間6月9日に開幕するWWDCで発表される予定です。iOS 27では、不要になった古いコードの削除や機能の書き直しを行い、新機能をむやみに増やすよりも完成度を高めるアップデートになると伝えられています。






















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